ロック好きの人ならすでに耳に入れているかもしれないけれど、

 

ローリング・ストーンズが12月に出す11年ぶりの新譜は、

 

ブルースのカバー・アルバム『ブルー&ロンサム』。

 

http://rollingstonejapan.com/articles/detail/26800

 

さらに、90歳になったばかりのロックンロールの神様チャック・ベリーは、

 

来年38年ぶりの新譜を出すと発表。

 

http://toyokeizai.net/articles/-/141097

 

今年暮れから2017年にかけて、ブルース&ロックンロールで盛り上がりそうな気配だ。

 

 

日本でブルースブームが起こったのは1970年代。

 

あれから40年の月日が流れた。

 

トレンドは定期的に繰り返すという。

 

ブルースの新たな波が日本に来るのではないかと思っている。

 

今、日本では全国各地のライブハウスやバーでブルース・ジャムセッションが盛んに行われていて、その数は増える一方。

 

ツアーに出ると、よくセッションをやってくださいと言われ、地元ミュージシャンとのジャムをやっている。

 

楽器屋に行けば、ブルースの教則ビデオや教則本がかなりの数棚に並んでいる。

 

自分が20年前に日本でツアーを始めた頃に比べても、確実にブルースの裾野が広がっているのを感じるし、特にプレイヤーの数がかなり増えている印象がある。

 

 

ブルースにはまだまだ多くの可能性があると自分は思う。

 

確かに歴史のある古い音楽だ。ブルースは芸術音楽にどんどん発展していったジャズと違って、歌を中心にした昔古来の音楽手法を守っている。曲の中にあるフィーリングを何よりも大切にする音楽だ。

 

でもそこに今の音や言葉やフィーリングを加えながら、フレッシュな形を作り上げていくことは可能なはずだ。

 

大切なのは、ブルースへの深い敬意と、愛情と、理解。

 

それがあれば、外の形は少々変わっても、芯は揺らぐことなくブルースの本流の中にい続けることができると思っている。

 

ブルース・プロジェクトのレコーディングはロンドンのクマさんの手によってミックス作業が進められ、

 

さらに自分の新曲も、レコーディングまでもう少し。

 

いつブルースの波が押し寄せても、その中心にいられるよう、自分のクリエイティブ・マインドを全開にしておこう!

 

そんな気持ちで毎日を過ごしている。

 

 

 

🌟 明日からいよいよ西日本ツアーが始まります。

 

詳細は、サイドバーか、http://ameblo.jp/shunkikuta/entry-12210286821.html

 

にて!!!

 

 

 

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岡くん:いつかハーモニカで滝の原ブルースバンドに参加してくれ!