昨日このブログで紹介した朝日新聞の記事の中で、

 

自分にアメリカ行きを勧めてくださった当時の担任の黒子先生のコメントも掲載されていた。

 

「野球で頑張った菊田なら好きな音楽の道に進んでもやっていけるだろうと思った」

 

人生で迎えた最初のターニングポイントで出会った黒子先生。

 

「アメリカに行って本物を身につけろ」

 

と俺には言ってくれたけれど、勉強には厳しい先生だった。

 

後に校長先生として石橋高校に赴任され、

 

黒子先生のモーレツな指導で、同校が県下有数の進学校に成長したと聞く。

 

(昨年5月、母校で黒子先生と30年ぶりの再会!)

 

そんなすごい先生だけれど、昨年30年ぶりに母校で会ったら

 

「おい菊田、お前はいつも俺のことを話しているみたいじゃないか」

 

30年前と全く変わらない先生の口調に、頬が緩んだ。

 

もちろん、これからも話し続けますよ(笑)。

 

先生にはずっと元気でいていただいて、もっと成長した自分を見ていただきたいなあって思っている。