台湾のシンガー、以莉.高露(イーリーカオルー)とレコーディングをしてきました。

以莉との出会いは、2月7日のブログに書いているので、興味のある人は下を訪ねてみてくださいね。
http://ameblo.jp/shunkikuta/entry-11986899335.html

3年前に出したデビューアルバムで、台湾のグラミー賞と言われる金曲奨を3部門獲得。

彼女の歌からは、彼女個人を通り越して台湾人の深い感性、あるいは根っこのようものを感じるんですね。聞くほどに惹き付けられてゆく、とっても素敵なシンガーです。

下の映像はデビューアルバムから。晩安太陽(太陽おやすみ)


そんな大好きな以莉と、旦那さんでプロデューサーのグアンユー氏が、この曲でぜひギターを弾いて欲しいとオファーをくれたのが、今回一緒にレコーディングした「優雅的女士」という曲でした。

これは、台湾の歴史上大きな傷として今でも語り継がれている2・28事件をテーマにした曲でした。

2・28事件の詳細は下のリンクにて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

歴史と歌詞を理解するにつれ、この曲は日本人である自分にとっても、深い関係のある曲なんだと思うようになりました。

グアンユー氏は、この曲が出来た時に、ブルースギタリストをフューチャーしたいと思ったそうなんですが、台湾には見つからず、あきらめかけていたところに、自分と出会ったとの事。

お互いに出会うべくして出会ったと言う事でしょうね^^



レコーディングの様子は、明日のブログで書きます。

どうかお楽しみに♬