6日間に渡るフィリピンツアーも終わりを告げ、今夜台湾に帰ります。

今回のツアーで3回共演したのが、下の写真のポール・マーニー。若干20歳のニューブルースヒーローですね。今まで多くの若いギタリストを見て来ましたが、ポールほどブルースのフィーリングを理解して、表現出来るギタリストは他にいないかもしれない、というくらいの才能の持ち主。自分との共演を通して、多くを学んでいると言ってくれましたが、彼にポジティブな影響を与えられたなら、本当に光栄な事です。
{B420C5A0-0A70-4FCB-8135-E833D21631BC:01}


下は、前回のツアーで共演した、Blue Ratsのギタリストのジョーイ・プーヤット(左)とアンディー・ロクシン。
この二人は、大のギター好きでブルース好き。一緒にいるとギターの話が止まらなくなってしまう笑。
ジョーイのお爺さんは、上院議員長(日本では衆議院議長でしょうか)を務めたほどの政界の大物で、マカティーの道には彼の名前が付いているんですね。
方やアンディーのお父さんは、フィリピンの歴史的な建築家で、昨日ブレーしたCCPはじめ、多くのビルの建築を手がけています。
当の本人達も、ビシネス、建築家としてそれぞれ成功しているんですが、一緒にいる時はそんな素振りは一切見せずに、ギター小僧になり切っているのがいいですよね。
{E19D5B1B-6E53-4C2B-8DDC-B8B9869A0901:01}

そして、フィリピン在住27年、アメリカ人でありながら、アジアブルース発展のために人生を捧げているトム・コルヴィン氏。彼が作っているBlues Asia Networkの情報網は、凄いです。
自分がこうしてアジアでの活動が広がっているのは、トムのお陰とも言えます^_^
{94F0C8F7-C8B3-4235-A222-069AEDFD164D:01}

また、近いうちにフィリピンに来れると嬉しいですね。