ブルーラッツのアンディーの車に乗せてもらって、マーティニズへ向かいました。

初日に紹介したアンディー・ロッシンは単なるギター・フリークではなかった。
フィリピンの第一線で活躍する建築家でもあったんですね。
しかも彼のお父さんリアンドロ・ロッシン氏は、歴史に残るフィリピンの建築家で、この日プレーしたCCPもお父さんの手によってデザインされています。親子で建築家なんですね。
それで、高層ビルの最上階に自分のスタジオを持っているのも納得。
もちろん専属の運転手付きです。

菊田俊介オフィシャルブログ「菊田俊介ブルース日記」Powered by Ameba-Andy

この日、マーティニズではフィリピン・ブルース/ロック・ギターの重要人物、ウォーリー・ロドリゲス氏がギターを弾いていました。彼に影響を受けたギタリストは多く、日本で言えばチャーのような存在でしょうね。
60、70年代を現役で通り抜けてきた人ならではの、無骨なブルージーでスピリットあふれるギターを弾いていましたね!

菊田俊介オフィシャルブログ「菊田俊介ブルース日記」Powered by Ameba-Wally

シンガーのKAT。エイミー・ワインハウスのような雰囲気と声。ところが彼女がココ・テイラーのヴードゥー・ウォーマンを歌っていたのでけっこう驚きました。ジャズ、ブルースのスタンダードからポップス、さらに最後の方ではレッド・ツェッペリンのハートブレイカーも。何でも歌っちゃうのがすごいというか、面白い。
フィリピン人は英語がほぼネイティブなので、英語の歌もアメリカ、イギリス人とまったく変わらなく歌えるので、様になる。これは強みです。

菊田俊介オフィシャルブログ「菊田俊介ブルース日記」Powered by Ameba-Kat


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
コーヤン:いまだ、ジーピーや他の乗り物には縁がありません涙。最終日にはハプニングするでしょうかね。