ちょうど1週間前に、ギタリストのコーネル・デュプリーがテキサスの自宅で亡くなりましたね。68歳。

デュプリーを初めてスタッフで聞いたとき、全くピンとこなかった。自分はまだ10代でした。
でも、シカゴに来てブルースを中心にブラック・ミュージックの世界にどっぷりと浸かってみて、時間とともにデュプリーの良さ、素晴らしさ、彼のギターの存在価値みたいなのを実感するようになっていったんですね。

そして2006年、ジェイムス・コットンとのツアーでニューヨーク州シーラキュースのフェスティバルに出演したときに、デュプリーがソウル・サヴァイヴァーズで出演していて、ステージ裏で話す機会がありました。その日の様子は、下のブログに書いているので、興味のある人はぜひ読んでみてくださいね。

http://plaza.rakuten.co.jp/shunkikuta/diary/200607030000/

デュプリーはスタジオ・ミュージシャンとしても数々の名曲でギターを弾いているけれど、小生としては、やはりブルック・ベントンの"Rainy Night in Georgia"のプレーが一番好きかな。ギターのイントロが印象的なアレサ・フランクリンの"Respect"もデュプリーがギターですね。




自己宣伝になっちゃいますが、"Rainy Night in Georgia"はじめデュプリーのリズムギター奏法を小生のDVDでも紹介しています。彼の功績をこんな形でも残せていければと思います。

http://www.rittor-music.co.jp/dvd/03517219.html


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コーヤン:早引きキングですか~。演奏の途中で帰っちゃう笑。僕はコーヒー好きなので粗弾きでいきたいと思います。粗挽きか・・・・。え?3擦りエクササイズ?
のりさん:ツインリードでやる時は、僕は半分の音でいきたいと思います笑。マーティは速くて右手が見えないもんね。
チェンさん:リッチーは歌もけっこうソウルフルだし、いいミュージシャンですよね。僕も好きだったなあ。
kajiさん:リッチーもよかったですよ。楽曲が幅が広くて歌もいいし、ピックを使わないので、ギターのトーンもハードながらどこかブルージーでいい感じでした。