下の写真は、ギターの生徒のM君の家の暖炉。アメリカ人にとって、暖炉は家族の絆であり家の象徴。こだわりを持つ人が多く、ウチにも全く使っていないのに、けっこう立派な暖炉がある。

今日はレッスンをここでやろうということになり、暖炉を囲んでアットホームな雰囲気に包まれて音を出した。

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年末はフロリダでバケーションを過ごし、ジョージ・ブッシュ元大統領や家族と食事をしたという父親のM氏は、ビジネスマンとしてサクセスを収めた人だけれど、庶民的な感覚もある好人物。大のブルース好きだ。

M氏がブルースの名曲"Sweet Home Chicago"を教えてやってくれないか、と横から言うと、M君は「僕は"Sweet Home Alabamaがいいよ」と対抗。

そこでM氏が折れて、Alabamaの勝利(笑)。

このAlabamaは、映画”フォレスト・ガンプ”にも使われている、レナード・スキナードのキャッチーな名曲ですよね。

D、C、Gという3つだけのコードが延々と繰り返される。
まずは、ルートの音を教え、2、3、4弦を1本の指で押さえるコードを教え、最後には1、2弦のD,E,G,Aの4つの音を教えてあとは二人でジャムる。

ソロの番になると、11歳の柔軟なマインドは恐れを知らずフレット上をどこまでも上下していく。
間違った音もどんどん出すんだけど、しばらくすると、コードに合った音をみつけてリムズも併せてなんとなくメロディーらしいものを作り上げて来た。

ソロの始まりはここからです。
まずは耳で合う音をつかまえて形にして行く。スケールはその後で理屈付けとして教えれば十分。特に小さいうちは、音への感性を磨いてあげたいと思う。



コーヤン:アリゲーターのイグロア社長は、デルマークの社員だったしね。アリゲーターは”ありがてーなー”ですか(笑)。
ホシナ:そうそう、スリーピーも名作を作ってるよねえ。日本でも70年代にはブームになったらしいもんね。
たかさん:ココの最初の旦那さんがエディーの従兄弟だったみたいね。なので厳密にはデミトリアとココは血のつながっていない親戚という感じじゃないすかね。本人は’アンティー(おばさん)”って呼んでるけど。