週末から連日、シカゴはマイナス10度以下の寒波が来ている。
今年の冬は厳しくなりそうだ。

そんな寒さの中を少しホットなニュースをお届けします。

週末のブルー・シカゴで一緒にプレーしたシンガーの、

デミトリア・テイラー(Demetria Taylor)

は、今は亡きシカゴブルース界の大物エディー・テイラーの娘で、ココ・テイラーの姪っ子でもある。

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声がココの若い頃にそっくりで、Wang Dang Doodleはじめ、I'm a woman, Voodoo woman, Trying to make a livingなど、ココのレパートリーを多く歌うので、ホロっときてしまうねえ。

ほとんど記憶にはないらしいけど、子供の頃にはジミー・リードはじめハウリン・ウルフやジョン・リー・フッカーなどブルースのグレイト達が家に遊びに来ていたそうだ。母親もブルースシンガーだし、兄弟ほぼ全員がミュージシャンという音楽一家に育ち、4歳からブルースを歌っているそうだ。

この世代で、根っからのブルースシンガーっていうことだけでもかなりレアですごいことです。

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ブルースと浪曲は40代でヒヨッコと誰かが言っていた。まだ30代のデミトリアは、そういう意味ではまだまだベイビー(小生もひよっこになりかけのところか・・・)。今後歌い続けて行くことで、世界中のブルースファンに知られる存在になっていくだろう。

チック・ロジャースと並んで(歌のスタイルは全然違うけど)、日本のみなさんにも紹介していきたい、イチ推しシンガーですね。



ロバート・彦ちゃんさん:華やかなこの季節は、ゴスペルやクリスマスソングを多く聞いたりプレーしますね。寒いの以外は、とても楽しいです(笑)。
yokoさん:ぜひ一度来て下さいね。宇都宮のBBV(Brown Blessed Voice)との共演とかできたら最高なんですけどね。
コーヤン:メリー・クリスマスです!来年はほんとパアーっとやれるといいすねえ。楽しみにしてますよ。
タドッコさん:自分でも、呼ばれているのがわかりました。日本も寒いでしょうから、風邪にはきをつけて!