南アフリカのワールドカップが、スペインの勝利で終わった。
日本も決勝トーナメントに進出という快挙。お疲れさまでした!

決勝戦では、ネルソン・マンデラ元大統領が姿を見せていたね。

奇遇にも、3週間前の日本行きの機内で、モーガン・フリーマンがネルソン・マンデラ役で主演した映画『Invictus』を見たばかりだった。
http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/

1995年に南アで行われたラグビー・ワールドカップを舞台に、反逆罪で27年間刑務所暮らしを経て釈放された後に大統領になったマンデラと、同国のラグビーチームのキャプテンを務めるマット・デイモンの交流を中心に物語が展開する。
自分を刑務所に押し込めた白人達を許し、国を一つにしていこうというマンデラの人物像がリアルに描かれていて、心を打たれた。

44歳から71歳まで男として一番脂の乗った27年間を離島の刑務所で過ごし、釈放後に大統領になってと、人生のどん底や絶望と、最高の栄誉を両方経験したマンデラ本人は、91歳を迎えて今どんな気持ちで過ごしているのだろうか?人生を振り返って、どんな言葉が出てくるのだろう?それがとっても知りたい。

この”Invictus”まだの人はぜひ見て下さい。