サッカーは世界の合い言葉だ？！・・・・

ダウンタウンの観光客が多いエリアにある、ブルー・シカゴには毎週世界各地からお客さんが集まって来る。
昨夜は、最初のセットの後にCDを買ってくれたお客さんと談笑していたら、ドイツ人だと判明。

さっそくワールドカップの話題に突入。
「昨日はスペインに負けて残念だったけど、アルゼンチン戦は、すごい圧勝でしたねえ」と小生が言えば、
「若いチームだったんで、国民の誰もがあそこまで勝ち上がるとは予想していませんでしたよ。でも、スペインの方が昨日は上の闘い方でしたね」と彼。
「それは4年後が楽しみですねえ」と相づちを打つと、ニヤっとして
「そうだといいですね」。

期待されていないのに、ベスト4まで勝ち上がってしまう底力。さすがサッカー王国のドイツだよなあ。50年くらい頑張れば日本もそのレベルに到達できるかな。

94年のアメリカ大会では、伝説のベッケンバウアーに会った話をすると、「ベッケンバウワーに会ったのか？」と目を丸くしていた。ドイツでは、日本の長島茂雄のようなカリスマな存在らしいね。

さてさて、次のセットの休憩中には、なんとブラジル人のカップルに声をかけられた。ブラジル～！待ってました、とばかりに小生は質問を浴びせる。
「ロナウジーニョはどうしたんですか？選ばれなかったねえ」すると、彼氏のほうはあっさりと、
「カカアが成長しましたしね、ドゥンガ（監督）は調子を落としているロナウジーニョがあまり好きではないみたいです」
ほう。そうなのか。ブラジルの人はカカのことを、”カカア殿下”のカカアと同じ発音してたね（笑）。

さて、バスケットの話題だけど、今夜はフリー・エージェントのレブロン・ジェイムスが、来期以降プレーするチームを発表する。もしブルズに来たらクリスマスとサンクス・ギヴィングが一緒に来たようなお祭り騒ぎになるんだろうなあ。