田川ヒロアキ、ポール・ジャクソン、そして小生とファンキー末吉さんバンドの共演は、2日目を迎えた。前夜の興奮が冷めずにそのまま持ち越した感がある。
 
最初に登場の田川君が、強烈な爆音、高速プレーで盛り上げ、続いてポールのバンドの登場だ。
ビートを聞いているだけで楽しめる、というグループを聞くのは久しぶり。これにトニーと兼松さんの奏でる豊かなメロディーが乗っかると、自然と体が動いてしまう。
菊田俊介オフィシャルブログ「菊田俊介ブルース日記」Powered by Ameba-papaBeat2(左からトニー・グッピー、マーティー・ブレイシー、ポール・ジャクソン。日本で出会った最高のブラザー達だ)

昨夜に続いて、‘カメレオン‘で呼ばれて飛び入りでプレーする。ポールも喜んでくれ、「このユニットでいつか一緒にやろう。シンジ(塩次伸二さん)亡き後は、シュンに任せたぞ」と励ましの言葉もいただいた。

しかし、ポールのセットの後でプレーするのは、正直やりずらいっす(苦笑い)。
でも、我々はブルースでしっかり盛り上げようということで、モチベーションを高く保ちながらプレーに臨んだ。
2日目で、昨夜以上にお互いの音の出方がしっかり理解できるようになった。ファンキーさんと仮谷さんの強力なリズムセクションに後ろから煽られ、プレーにも自然と力が入る。
最後のMojo Workin`はほぼ総立ち状態に。

菊田俊介オフィシャルブログ「菊田俊介ブルース日記」Powered by Ameba-papaBeat1(ポール、ファンキーさんお二人の‘グルーブ・マスター‘との出会いに感謝)

さらに、田川君やポール、ピアノのジョニーも加わってのアンコールは、二日間の最後を飾るにはぴったりのファンキーかつブルージーな、ジャム合戦となった。

菊田俊介オフィシャルブログ「菊田俊介ブルース日記」Powered by Ameba-papaBeat3(出演者のワンショット。左からトムさん、スナオさん、Ryoさん、小生、仮谷さん、ポール、田川君、ファンキーさん、今出さん)

この怒涛の2日間を演出してくれたRyoさんとスタッフ、ファンのみなさん、お疲れ様&本当にありがとうございました。
そして、ポールやファンキーさんはじめ、ミュージシャンのみなさん、最高でした!Love you all!