昨夜からシカゴは急激な冷え込みに見舞われている。

ブルーシカゴでのギグが終わったのは1時半で、車をとりに店の外に出たら、顔がピリピリする。数秒後には鼻が凍っていくのがわかる。車が暖まるまでの15分くらいは、もう寒いのなんの。恐怖を感じるくらいだ。

昨夜の気温はマイナス18度。iPhoneを手にしてから、世界中の気温がすぐにわかるのだ。宇都宮は2度だなあとか福岡は4度だとか、よく見ている。

そして、今日はさらに冷え込み、まだ太陽が出ている夕方4時半ですでにマイナス22度
予報では、今夜はマイナス26度にまで下がるようだ。これにシカゴ特有の風が吹くので、体感温度はマイナス40度くらいにはなるだろう。俺たち南極に住んでるのかよ、と突っ込みを入れたくなるぜ、まったく。

日本と違って、シカゴでは部屋の中はセントラル・ヒーティングなので、ポカポカ暖かい。中と外の気温差は40度はある。問題は外出するときなのだ。

サンタイムズでは、この寒さをしのぐ為の注意事項をいくつか挙げていた。

★外出をなるべく避ける。
★何重にも着込んで、特に頭、手、耳、足には気をつける事。
★水分を十分にとる事。良く寝て、フルーツや野菜を多めに採る。アルコールはなるべく飲まない。判断を鈍らせる上に、血管を膨張させるので、体温をより早く失う。
★友達や、家族、親戚との連絡を密にとってお互いの安全を確認し合う。

これって、非常事態ってことっすね。今日は、出張レッスンが予定されていたけれど、生徒のM君がインフルエンザでダウン。急遽キャンセルに。家から一歩も出ないであるもん食って、生き延びます、ハイ。