今日は、事故後1ヶ月のフォローアップで、脳外科のT医師のオフィスに行って来た。

事故では頭もかなり強く打ったそうで(記憶が全然ない)、事故から3日間毎日CTスキャンを撮って、さらに脳の安全が確認されるまでは、首にコルセットを巻いて固定していた。
結局、脳にほんの小さな出血があるだけで、これも時間とともに皮膚に吸収されるだろうということで、手術は行われずに済んだ。
頭の固い人間にだけはなりたくないと常々思っているけれど、この時ばかりは頭が固くてよかったと胸をなで下ろした拙菊田であったニコニコ

T医師は、細部に渡って脳を見るにはMRIを受けた方がよいですよ、と勧めて来た。

「せ、せんせい。MRIだけは、どうしてもダメだっぺな。オレよ、高所だけでなく、閉所もNGなんだよね。以前トライしたときは、マシンを見ただけで気絶しちまった。MRIを受けるくらいなら、バンジー・ジャンプのほうがまだいいっすよ
と、哀願すると、ストレスになるのも良くないですから今回は様子を見ましょう、と優しい。
ポーランド系か、マリア・シャラポワに20歳くらい歳を加えた感じで、かなりの美女だ。
では、1ヶ月後にまた会いましょうね、と言ってT医師はブロンドをなびかせて部屋を後にした。

腰の方は、先週のCTスキャンの結果、脱臼した影響で骨にほんの小さなヒビが2箇所見つかった
このヒビはごく小さなもので、手術の必要は無く自然治癒に任せるということになった。

脳も腰も、ギリギリのところで大事に至らずに済んでいるなあ。
事故の事や怪我の事を知れば知るほど、見えぬ力に助けられた、と思わずにはいられない。

事故の前の週にモライア教会で行われた礼拝の様子をアップしてみよう。シスター・バードの年季の入ったソウルフルな歌がグイグイ来るよ。

http://jp.youtube.com/watch?v=JPTuh9E91ag