昨夜、北京五輪がはじまったようだね。走る人

サンタイムズでは、"Chitown in China"という見出しで、シカゴ近辺出身の五輪出場選手を紹介していた。
ちなみにChitownは、シカゴの愛称でChicagoの最初の3文字をとったのだろうと思う。
例えば自動車の街デトロイトは、Motor Townを略してMotownのニックネームでも親しまれているよね。

水泳やソフトボールなどかなり多くの競技でシカゴ出身の選手が出場するようだ。
13もの各種プロチームがあるスポーツの街シカゴだから、それも当然とも言えるかもしれない。

ただ、日本でも大きく報道された様に、チベット問題などの政治的な暗部がクローズアップされているせいか、あるいは地球の裏側の中国で開催されるせいか、4年前に比べると盛り上がりはイマイチかも。
もともとアメリカ人はオリンピックに対してはクールな部分があって、あくまでも自国のNFL, MLB, NBA, NHLが一番の関心事なんだね。

報道にある様に、各国でチベット解放の集会が行われたようだけど、シカゴで行われたという報道は今のところ無いようだ。

昨日の事、近くの郵便局に行ったら、すぐ目の前で”ガソリンの値段を下げよう”、という署名活動が行われていた。プラカードには、

ブッシュのIQ数値よりも低いガソリンの値段を

と書いてあって、吹き出してしまった。うまい、座布団1枚。ニコニコグッド!
ブッシュのIQ数値が幾つかは知らないけど、実現すれば今よりもずっと値段は下がるだろうなあ。ダウン

そのブッシュ大統領、五輪開会式に出席したことで、アメリカ国内でもけっこう批判の声が上がっていた。
ま、こうして文句を言いつつもどこかカラッとしてユーモラスなアメリカは、けっこう好きな部分だ。