お題があったので嫌韓なんとか
嫌韓なんとかのお題が出ておりますが。
私は読んでません。
本屋で立ち読みでもしてみようかしらと思ったけれども、置いてませんでした。
私がこの漫画の存在を知ったのは、某ソーシャルネットワーキングサイト上のコミュニティでと、
まあとてもそんなジャンルの方には見えないうちの研究室の学生さんが話していたことからです。
木靴氏が書いておられるように、ブームとは言えないかも知れないが、
そしてまだまだおおっぴらでは語られないことかもしれないが、
「嫌韓」の裾野がそれが良いこととは申しませんが、また「韓流」の反作用かもしれませんが、
広がっているのは確かだというのが私の実感です。
何年か前、飲み会の席で韓国に関することを言ってたら(それこそその漫画に書いているようなことかもしれない)大いに引かれたものですが、今はへぇそうなんだやっぱり、みたいな反応が多いですね。
別に昔から韓国が嫌いなわけでもなく、知識として知った話をしてきたつもりですが、
周りの反応はやっぱり変わってきてます。
反作用と書きましたが、今回の本も学生さんたちの反応にしても、
韓国がなすことに対する反作用という面が強いと私は思います。
「保守ブーム」もあるかと思いますが、それだけではないと学生さんたちと話していて強く思います。
もっともいずれにしても表層的なもので深いものではないということは間違いありません。
「韓流」と表裏一体ですね。
戦前や戦後すぐなんかは実際に同じ国民であった朝鮮人と接触しているので
実体験として我々の父母・祖父母は彼らを知っています。
数年前の正月に、獅子肉を食いながら父母・祖父母と話していたのですが、私の田舎でも朝鮮出身者がよく犬を探し求めているのを見たそうです。
差別やなんかはあったでしょうけれども、今の我々より祖父母たちの方がもっと異文化が身近にあったわけです。
それに比べると、今の嫌韓あるいは韓流は、ネットやテレビなどメディアを通していることからも分かるように、
非常にバーチャルなものであると思えます。
私たちの研究室にも韓国人の留学生が複数おりますが、そこは嫌韓とは切り分けているように思います。
私はもう三年ほども前ですか、そのうちの一人が来日してすぐの頃に、酒席で相手がまだ日本語も
あまり分からないのに、「SAPIO」の特集のページを広げて「北朝鮮もあるし、中国もある。
もちろん米国も。だから日本と韓国は手を組んでやっていくしかない」みたいな話をぶって意気投合した覚えがあります。
朝鮮半島に興味を持つ一人として、日本と朝鮮半島および朝鮮民族との関係をもっと深く考える人が増えるきっかけになれば、著者の意図は別として、いいかなと思う次第であります。
(SAM)