23/08/19_『曝書偶作』(初稿→定稿) | 寅先のブログ

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2首目の課題は『曝書偶作』


 『曝書偶作』

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曝涼古籍午時天、 曝涼古籍 午時の天、

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幾百陳篇父祖傳。 幾百陳篇 父祖伝う。

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愚息心慚少繙讀、 愚息心慚ず繙読の少なきを、

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南軒晒背枕書眠。 南軒に晒背を晒し書を枕に眠る。

_______(下平1「先」韻)


・「曝涼」は、秋の好季節に書籍を天日に晒し、通風して、蠧魚(しみ)や湿気からまもること。

・「午時天」は、正午頃、昔の午の刻。

・「陳篇」は、古い本。「古籍」とダブり、「佳篇」とした方が良かったかと思う。(師の指摘は免れたが)

・「父祖傳」は、父や祖父、延いては先祖。

・「愚息」は自分のこと。「心慚」と続けたが、ここは「愚鈍 吾慚」とする方がより良いと師の指摘あり。

・「繙讀」は、読書すること。・「晒背」は、日向ぼっこで、背を陽に向けること。

(定稿)

曝涼古籍午時天、幾百篇父祖傳。愚鈍吾慚少繙讀、南軒晒背枕書眠。