15:身体の反応 | 小豆井戸〜豆子の日常〜

小豆井戸〜豆子の日常〜

へっぽこアラフィフ女の日々の生活と波瀾万丈だった過去の記憶

姉が家を出てからすぐに

 

母の執着は倍増し、

 

更に

 

姉は叶えられなかった優秀な大学への進学を

 

私に求めるようになっていった。

 

 

 

父は飲み歩いて不在。

 

週2日ほど早く帰ってきたかと思えば

 

リビングで酒を飲んでテレビを見ている。

 

徐々に私は家に寄り付かなくなった。

 

母と会話もしたくなかった。

 

カラオケや彼氏、友達の家で夜遅くまで過ごした。

 

家は寝に帰る場所、着替えに帰る場所になっていった。

 

 

 

勉強しなければ

 

家を出ることすらできないことは分かっていたので、

 

学校には毎日通って

 

人一倍勉強した。

 

 

 

高2、1学期の3者面談の日

 

母と一緒に帰ることになった。

 

いつもの電車。

 

それまで溜めていたであろう母の鬱憤を

 

電車内で浴びた。

 

のは覚えているけど、

 

内容が思い出せない。

 

色々と限界だったのだと思う。

 

 

 

高2の夏から、毎日全身に蕁麻疹が出るようになった。

 

ご飯後、走った後、お風呂上がり、寝入りばな

 

体温が上がると痒かった。

 

一番最初に病院に行ってアレルギー検査をした時、

 

特定品目の全てにアレルギー反応が出ていた。

 

まだ軽いお米を食べるしかない。

 

検査結果を見てそう思った。

 

 

 

母は「外食の添加物の中に毒が入っている」から

 

「外食したお前のせい」だと言っていた。

 

うちは幼少期から無農薬、無添加に異常にこだわる家だったから。

 

「家で食べなさい。

 

じゃないともう病院には連れて行かない。」

 

と言われたので(私の保険証は母が隠していた)

 

私は痒いまま過ごすことを選んだ。