⑧:母という生き物2 | 小豆井戸〜豆子の日常〜

小豆井戸〜豆子の日常〜

へっぽこアラフィフ女の日々の生活と波瀾万丈だった過去の記憶

中学生になると、

周りがブラをつけ始めた。



私は買ってもらえず、

中2になった。

流石に恥ずかしくなってきたので、

母に相談すると、

近くのイオンに連れていってくれた。



何も分からず、ブラを眺めていると

店員さんが

「初めてですか?

サイズ測りましょうか!」

と言ってくれたので

測ってもらった。

「Cですね」

と店員さんが言った

その瞬間、母の顔が怒りに満ちた。



さっと方向転換して帰ろうとする母を、

このタイミングを逃したら

一生買ってもらえないと

必死で追いかけた。

店員さんもぽかーんである。

あれ?測ったのに??みたいな。



どうにかこうにか機嫌を取って、

周りに買ってもらえない子だと思われる等々

世間体の話をすると、

ようやく売り場に戻ってくれた。



結果、買ってくれたのは

Aサイズのブラだった。

大学生になって

自分のお金でブラを買えるようになるまで、

ずっと微かなハミ乳状態だった。