⑤:入学 | 小豆井戸〜豆子の日常〜

小豆井戸〜豆子の日常〜

へっぽこアラフィフ女の日々の生活と波瀾万丈だった過去の記憶

私も小学校に入学すると、

「姉をよろしく」

という母の圧がいっそう強まった。



一緒に登校し、一緒に下校する。

だんだんと姉が私をうざがっていくのが分かった。



でも、一緒に家を出ないと、

一緒に家に着かないと怒られる。



悩んだ結果、

私は姉のことが好きだったので

怒られる方を選んだ。



そりゃもう毎日怒られた。

が、1ヶ月くらいすると、

姉が1人でも問題ないことに気付いたのだろう。

パタリと怒られることはなくなった。



それ以降、放課後友達と公園で遊んだり、

学校で遊んで帰ったり、

楽しいことが増えた。

あの頃の姉も同じ気持ちだったと思う。



しばらくそんな楽しい時間を過ごしていると、

母から文句を言われた。

「お母さんを放っておいてよく平気だね。」

と。



家に帰るのが苦痛だった。