[あらすじ]
時は2005年。千葉県津田沼の、とあるパープル。
K「Sさ~ん(俺)、今年のロッテは強いですね~!これ調子だとプレーオフ間違いナシですよ~。どうします?行きます?逝っちゃいます?一本逝っとく?(とは言ってない)」
というKの一言から、前代未聞の企画がスタートする。
その名も『マリーンズ☆プレーオフ進出記念!みんなでマリsfiyvcxmned,rvhck』。要するに、長いのだ。
Kが家にネットを繋いでないので、自分がメディア部長に就任。
偉くない、しかもなかなか面倒な役職である。
早速、メーリスとやらを送ってみる。返って来る。来る!きっと来る!(by リ○グ)てな感じで応募殺到。
結果的に、14枚チケットを取ることに…。
久々に100%純粋な不安を感じた9月下旬、まだ夏の空。
果たして、2人は無謀な枚数のチケットを奪取できるのかぁ!?
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我等のMothership、ロッテはよくぞやってくれました。
首位には立てなかったものの、辛くも5ゲーム差以内を死守。万全な形でプレーオフに臨めます。
でも、チケット取りにおいてはそれが仇となりました。
イイ感じに粘ってくれちゃったおかげで、チケット発売日が順延に。
しかもその順延された日が、我等がロッテ応援部長・副長両方が業務だとは!
とあるマンガの「追手内洋一」というキャラを思い出してしまう位ツイてない。
この情報を受け、我々2人は信頼のおける親衛隊に強力を要請。
夜7時、我々に先行してターゲットを各個撃破する戦略を立案しました。
しかし、敵の防衛部隊は予想外の健闘を見せ、我々はついに予定日のチケットを一枚も奪取できぬまま、業務終了を迎えてしまいました。
項垂れる隊員達(主に俺、というか俺しかいない)。
K「まだだ、まだ終わらんよ!(by クワタロ・バジーナ)」
その一言は、まさに私の心に水の一滴が落ちるかように響き渡ったのです。
そうだ、まだ我等には親愛なる仲間がいるじゃないか…!!
業務後。Kの号令で、第2作戦は開始されました。
K「はいっ、皆さん、携帯を持って下さ~い。」
どこか間の抜けた、しかし、信念を内に秘めた声。不安な面持ちの友軍達。しかし、
K「一生のお願いです!」
の一声に、周囲の雰囲気が豹変。さすがは隊長だぁ!
かくして、電話予約総力戦が幕を切って落とされました。
てか、そのまんまの物量戦なワケで。みるみるうちに「大変混み合っております」Voiceにメンバーの士気が低下。
K隊長でも、その流れを変えられず。しかし、たった1名、戦いの中でニュータイプとしての才能を花開かせた男がいたのです。
その男は、立て続けにザクを2機も撃破!彼が伝説の男へと一歩近付く1日となったハズです。
夜も深くなりました。どうもこんにちは、櫛d…ごほんごほん(棒読み)
じゃなくて、深夜、生き残った隊員は作戦続行です。
Kと私はもちろん、普段から夜が深━━━━(゚∀゚)━━━━!!!なタッキー(!!)も参戦。
怒涛の地獄列車に乗り込む3人…。
…。
夜が明け、全員の生存を確認、廃人ゼロ。ひと安心です。
Kが必死の思いでチケット2枚を掴んでいました。
Kよ、このチケット、無駄にしないぞ…って、死んでないけどね。ついでに廃人でもないけどね。
この時点で、チケット奪取数は8。目標数のちょうど半数である。
この場を借りて、もう1度御礼申し上げたい。
DOYOUBIの隊員、本当に、我々の我儘にお付き合いいただき、感謝しています。
残りは必ず、我々幹部の手で。敬礼!