三重県は一体何が三つ重なったのか。 | 西武鉄道でぶら~り

三重県は一体何が三つ重なったのか。

とりあえず、年始早々に伊勢神宮を参拝した旅の話をしようか。それで良いよね。よし分かった。

 

 


時期による話ではあると思うが、東京から伊勢神宮まで直行する夜行バスよりも、名古屋までの夜行バス+近鉄電車の方が安く済む事が判明した。やや面倒にはなるが、後者を選択して地獄の2日連続夜行バスによる伊勢神宮の旅を遂行した。

 

範囲が広いからじっくり巡るならそれなりに時間はかかるらしいが、外宮内宮を周るだけなら別に半日かかるものではない。

 

 

伊勢市駅から徒歩15分程度にあるが外宮。げぐうと読む。外宮に繋がるこの道は外道(げどう)でいいよな、とあまりにも無礼な事を考えて歩いていたのはいつもの私クオリティ。

 

知名度の割には少しこじんまりとした様子。だがそこに威厳を感じる。

 

確か100円玉をスパチャして今年も無病息災で居られる事を祈願。ただそこにはスパチャ箱がなくて、なんか白い布のようなものでスペースが出来ててお金が見えるんだよね。投げる時にちらっと見たわけで、結構野口英世が多くあったもんで流石は伊勢様だと。

 

 

 

夜行バスと近鉄で乗り継いできたから、ログインしてきた太陽の日が良い感じに差し込んできた。

 

次に早速内宮へと向かった。便利な事に外宮入り口に内宮行のバスの停留所があるんだよね。知らずして元は近鉄に乗って五十鈴川駅から歩くつもりでいたから、効率の良いバスを選ばざるを得なかった。

 

内宮の周りにはお伊勢さんに関連する別の神社も存在していて、内宮の帰りについでに参拝した次第。帰りは駅まで歩いた。

 

 

内宮から歩いて20分ほど離れたところに在る月読神社は内宮の別宮。森の中に建っていて正直本家より居心地のいい場所だった。

 

ただこの神社、社殿が4つあって参拝の順番も記されているもんで斬新だった。で用意が悪く?運が悪く?小銭の枚数が2枚で、仕方ないから一部はスパチャせずして手を合わせるダメ人間と化してしまったのは今年最大の汚点。

 

 

外宮→内宮→猿田彦→月読の順に参拝をして、それでも3時間程度で終わった。一人旅だから勝手にスパスパ移動しての結果なわけで、二人旅での参拝なら色々ゆっくり周って半日くらいなのかな。

 

で、今回の旅は・・前述の通り泊まらずしてまた夜行バスで帰る。この帰り便が名古屋24時半発で、参拝終わってあと13時間どうすりゃいいのかとなる。

 

だが、伊勢市から名古屋まで戻るルートの間に個人的に暇つぶしに最適すぎるスポットがある。

 

 

三岐鉄道。正確に言えば西武鉄道三岐線。

 

元々西武線で動いてた連中がこっちで動いてて、いわば旧車を動態保存してるような路線だから鉄道マニアならここを散策してれば良い。結果、この路線に夕方まで滞在した。

 

残った時間は名古屋戻って飯食って近鉄を終電まで観測して、まあ丁度良く収まったってところ。