まず当院に来院されるハムちゃんがクル病になった原因を考察したいと思います!
昨今の餌事情は実に充実しており、ペレットの栄養バランスは年々良くなっております。
私の推奨は非率でペレット60葉野菜40です。
〔無着色無香料のペレットに限定します〕
先日当院に来院したハムちゃんが骨や関節の成長異常があり詳しく調べました。
飼い主さんにヒアリングするとハムちゃんにミルワームやスーパーワームを与えてるんだとか!
私は爬虫類や両生類の餌としては推奨してますがハムスターにミルワームは与えるべきでは無いと思います。
ミルワームのカルシウム:リンの比率は、 ( 1:18 )となっています。
※リンは過剰摂取をしますと、血中のリンイオン濃度が高くなり
それによってカルシウムイオン濃度が下がり、バランスを取るために
骨の中にあるカルシウムが溶け出してしまいます。そして成長が止まったり関節が成長せず
骨折しやすくなったりしますので要注意!
ミルワームのカルシウム:リンの比率は、 ( 1:18 )となっています。
※リンは過剰摂取をしますと、血中のリンイオン濃度が高くなり
それによってカルシウムイオン濃度が下がり、バランスを取るために
骨の中にあるカルシウムが溶け出してしまいます。そして成長が止まったり関節が成長せず
骨折しやすくなったりしますので要注意!
ハムスターは身体が小さいので特に注意する必要があるのです!それとハムちゃんは手足の骨が生まれつき細くて弱い骨なので、この記事でもハムスターに焦点を当ててます。
栄養バランスも哺乳類のハムスターには非常に悪くてハムスターには全く必要ありません。また、ハムちゃんの消化器官では消化が大変なんです。
消化不良を起こして下痢になる可能性大です。
飼い主さんに聴くとネットの情報でミルワームが身体にいいとか、懐くとか書いてるらしいです。
嘘です笑 ただ嗜好品なので喜んで食べるでしょう!懐いてるように感じるでしょう!
ミルワーム1~3㎝・・・水分65.4%・タンパク質20.3%・粗脂肪11.1%・リン0.33%・カルシウム0.018%
ビタミン類・・・・・・ ℬ1 0.3㎎・ℬ2 0.49㎎・ℬ6 0.34・ℬ12 0.28mg Ⅽ 7㎎
となっています。
ペレットの栄養で充分ですね笑
すごく脂肪分の多い嗜好品ですのでひまわりの種と同じ扱いです。
オヤツとして与えても、ひま種が週に一粒、
ミルワームが2週間に一匹に留めましょう!
栄養補助として与えるならビーポーレンが栄養バランスも優れ抵抗力を上げる効果が期待でき、低カロリーでオススメですよ。
ハムスターの肥満は病気を誘発する原因である!
ハムスターの病気の半分は飼い主の責任であると思って下さい!これが事実です!
床材やケージ、温度湿度管理、食べ物は全て飼い主さんが与えたものでしか生活出来ないんですよハムちゃんは!ネット情報や昔の飼育書などに振り回されて間違った事をしないようよく考えてあげて下さい!ペットの健康を守るのは獣医ではありません飼い主さんです。
補足としてミルワームやスーパーワームの餌を工夫してカルシウムとリンの比率を変える事や組織成分が、変わる事は生物学的に不可能です。胃の内容物『腸管』の成分が変わるだけです!
どうしても昆虫食に拘るならコオロギの方が栄養バランスも消化酵素にも優れています!