先日の6月26日が妻の命日です。
妻が亡くなって20年になりました!
愛妻である春代も私と同じ獣医師でした。
小動物臨床獣医師である私や息子と違い国家公務員獣医師という獣医でした。
妻の活躍の場所は本省、全国の空港や海港に設けられた「検疫所」や「動物検疫所」と呼ばれる場所で検疫の仕事をしていました。
ウィルスを保有していないか?
ワシントン条約で輸出入が禁止されている
種類でないか?などなど多岐に渡ります。
妻の死因になった病名は乳癌です。
35歳で1度乳癌の疑いがあり治療を開始し、いつのまにか治療をしなくなり次男の出産や夫婦2人で動物院開院と日々多忙を極めていました。
そして妻が40歳、体調を崩し病院へ、既にIIIc期、俗にいうステージ3でした。
これは脇の下のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節の両方に転移のあるものです。
それから1年間辛く険しい闘病生活をしたのち、妻は亡くなりました。
妻は41歳、私は45歳、
長男は8歳、次男はまだ4歳でした。
私は臨床獣医師と獣医学教授を掛け持ちしながら息子2人と生活し日々成長していく息子に負けないように仕事一筋人間で生きてました。
男同士ぶつかって、ぶつかりあって来ましたが、是が非でも情けない男にだけはしたくない!
やっぱりあそこは奥さんが居ないから。
なんて、言われたくない思われたくない。
今、妻が居てくれたら。妻に相談できたら。と思う日が毎日だったように感じます。
その思いは伝わったのか妻のような実直な人間に育ってくれました。
長男は小動物臨床獣医師として当院に在籍し
次男は弁護士になるため司法試験を今年受験し先日、成績発表があり今年9月の合格発表を待つばかりです。
妻も天国で喜んでくれているでしょう!
私も残り僅かな人生、医院は息子と長年勤めてくれてる獣医師に任せて、
新しい事への挑戦をしたいと漠然と思い
だしました。
ずっとPRIUSに乗ってた私!
手始めに子供の頃からの夢のスーパーカー、
63歳でランボルギーニを購入しました。
あとはクルーザーを所有する夢!
今更ながら船舶免許を取る勉強を開始しました。
年末までには船舶免許二級を取得して
来年は、一級をと思っています。
妻が亡くなって節目の年を迎えました。
生前妻は幸せだったのか。
妻と一緒に世界中を旅したかった。
妻と一緒に、のんびりと老後を過ごし
たかった。
私は妻と出逢えて幸せです。これからも永遠に。
そんな事を妻の命日に考えてしまいました。