「笑いのハードルが低いよね」


そんな風に仲の良い友人に言われたことがある。

つまり、たいして面白くもないことでバカうけ出来るということらしい。


が、自分ではそんな風に思っていない。

オレにだって笑いの好みはある。

正直なところ、爆○レッ○カーペットは見てて何が面白いのかわからない。


最近のお笑いって、

エンターテイメント要素が強すぎて

質自体は退化していると思う。


昨日の夜、

録画しておいた「すべらない話ゴールデン」を嫁と観ていた。

個人的にツボだったのは、ほっしゃんの病院とタクシーの話と

ジュニアの「トキエ」マジで笑った。


「MVS誰だと思う?」

そんな風に嫁に聞くと「トキエ」が面白かったー

と、ボソリ。オレもジュニアかなーなんて思ってた。


すると、意に反して勝ちゃんが獲った。

ええええええええええええええええええええええ

本当に?本当に言ってる?


わからないなー本当。

笑いのポイントってそれぞれなんだろーな。


でも、恋人や夫婦で笑いのポイントがずれていると

映画やドラマを観た時に片方だけが笑うと違和感を感じるので、

その点に関しては近いものがあって良かった。


というか。


「笑いのハードルが低い」という言葉はまさにうちの嫁に当てはまる。

どんなにくだらないことでも、爆笑してくれるので

ボケる旦那としては幸せだけど。





今年も後二日で終わり。

皆様はどのように年末をお過ごしですか?

ごろごろTVを見たり、2日あげくは3日酔いしたり

人それぞれでしょうけど。


僕の2008年は凄まじい転換期だった。


契約社員→正社員

独身→既婚者→妻子持ち

実家→引越し


もう1年中が師走みたいなもんだ。

んで、本当の師走は落ち着いたのかと言うと

まだまだそうでもない。


来月の式に向けて、

いろいろとやることが盛りだくさん。

これでもだいぶ落ち着いたほうだけど。


来年の年越しには、ガキが一緒にいるかと思うと

未だに不思議でならない。

なんて呼ばせるか?男だから父ちゃんか?

女だったら絶対パパって呼ばせてたのになー


そんな会話をしていると、

少しづつだけどその気にはなってくるものだ。

子供服を見て、ニヤニヤしたり。


父性本能と言うものが仮にあるとすれば、

きっとそれだ。

頭の回転の速い坊主になって欲しいので

小さい頃から、いろいろと試さないと。



今年も本当にたくさんの人にお世話になりました!

たくさんの人に栄養をもらって、僕という人間もスクスクと

育っているようです。


人間も植物も一緒です。

水をもらって、声をかけてもらって、太陽の光を浴びて

周りの何かから栄養をもらうことによって大きくなるんです。


だから、自分も誰かに栄養を与えられる人になりたいです。

子供にしろ、友人にしろ、後輩にしろ、奥さんにしろ。

僕の栄養をうけてもっと大きくなってください。


僕もみんなの栄養をもらって、もっと成長しますので。

2009年もどうぞ宜しくお願い致します。


まえじぃ




蝶と蜘蛛




「植物とか好きか?」


そんな風に友人のⅠが言った。

昔から少し変わっている彼。


彼はカレーをスパイスから作る。

自分の部屋の引き出しの3段目にパンツ

4段目にはスパイス。

保管場所をもう少し考えろ。

本気でそう思った。

本棚をふと眺めると。


「カレーの作り方」

「究極カレー」

「男のカレーとは」 ※題名はうろ覚えです


本当にこの人なんなんだろう?

と、疑問に思った。

10年来の友人であるが、グループの中でも仲の良い同士とがあって。


必ずしも彼とは二人で遊んだ記憶がほとんどない。

つまり、たいして仲良くなかったのかもしれないが。

ここ最近は、結構連絡を取り合い、

新居にも遊びに来ている数少ない友人。


もともと、今の嫁さんと出会ったキッカケを作ったのもこの男。

突然電話をかけてきて。

「今、彼女とかいないよね?」

「オレこれから友達の女の子と二人で遊ぶけど来る?」


無論、罠だと思った。

コイツのことだ。

浮かれてその場所にでもオレが行ったら地元の奴らがいて。


「ドッキリ大成功ー!!!」

とか、そんな風にからかうつもりなんだろう。

もしくは、すごいブスだけど仲が良いとかそんな感じか?


疑心暗鬼になりつつも、待ち合わせ場所に行くと。

本当に可愛い女の子が待っていたので

人生で初めて、心の底からⅠに感謝した記憶がある。


「九州の長崎からチャリで東京まで帰ります」

mixiの日記に奴がそんなことを書いたのは、もうだいぶ前の話だけど。

ケツの皮がずるずるになりながら、奴は本当にチャリで帰ってきた。


目的はなんだったのか、未だにわからない。

ただ奴はきっとそこで、なにかの悟りを開いたのだ。

だから僕の中での彼は、一目を置くという表現が正しい。


何を考えているのか読めないが、

奴は良い奴で、人を惹きつける魅力がある。


話は戻るけど、出産祝いだか結婚祝いで

奴は観葉植物をくれた。

ベランダに置いてあるが、すごい気に入っている。

プレゼントもなんだか奴らしい。


だから、奴が将来結婚する際は

いろいろと、祝い事をやってあげたい。

そのためにはまず彼女だよな。


Ⅰは結婚式の二次会の司会をやるので、

興味がある女性は優しく声をかけてあげてくださいな。

イケメンだけど、変人です。笑