いつもご来訪、ありがとうございます。
闘病されている方々が、少しでも良くなりますことを、お祈りしております。
彼氏 食道がん ステージ4
リンパ節多発転移、腹膜播種 あり
体調の変化を感じた時から、これまでの経過をまとめました。
食道がんでこれから治療する方、治療中の方の参考になればと思うのと、私の備忘録として残します。
2020
2 月 嚥下時に食道の違和感を自覚する(92kg)
9 月 会社の健診のバリウム検査で、要精密検査となる(90kg)
2021
1/4 総合病院にて精密検査、食道癌の告知。癌のステージがあがりすぎて(肥大過ぎ、大動脈リンパ節転移)手に負えないと、大学病院を紹介される
1/18 胃瘻増設手術のために入院
胃瘻からのラコール摂取がはじまる
1/22 退院
1/28 入院
2/1 抗がん剤 1クール目 シスプラチン+5FU
放射線治療開始
2/8 退院
退院後も、吐き気、倦怠感は残ったまま
家でも嘔吐 おもに胃瘻からの食事
味覚異常始まる
3/1 抗がん剤 2クール目 入院(1クール目と同じ薬)
副作用で悪心嘔吐強く、入院 6日目より飲食全くできず、高カロリー輸液開始(フルカリック)
一日中嘔吐止まらず、水も受け付けず、味覚異常も強く(82kg)
3/12 放射線治療30回予定を、2回早めて28回目で終了
3/16 造影CT検査 原発巣、リンパ節ともに癌縮小も、衰弱激しく、治療が進められないため、転院して緩和ケアの話がでる。この頃より歩くのも大変になり、病室外移動は車椅子となる。
3/31 主治医より余命1年の宣告を受ける
4/9 経口摂取可能になり、ようやく退院(40日間の入院)
3月1日の入院時より約10kg痩せる(72kg)
4/19 仕事復帰
4/26 造影CTにて、患部、リンパ節ともに癌の縮小みとめる
抗がん剤は休薬で経過観察となる(80kg)
8/10 造影CT検査
食道原発巣の癌は更に縮小。転移のリンパ節も縮小を維持をみとめる
この頃、体調絶好調、食欲も旺盛。痛みも倦怠感も何もなし。血液検査も赤血球以外は、全て正常値(88kg)
10/4 内視鏡検査 食道、胃、十二指腸ともに異常は認められず
10/12頃から 腰痛発症。痛みで夜も眠れず、食欲も落ちてくる。大学病院に連絡するも、様子見でと言われる。
11月 食欲不振、腹痛、胃痛、倦怠感、疲労感、体重減少、貧血、悪心、嘔吐(82kg)
11/24 22日に撮った造影CTの結果、リンパ節転移がかなり増悪していると。左腰のあたりのリンパ節が肥大してるので、これが神経に触って、腰痛を起こしているのだろうと。
治験(オプジーボ+スチバーガ)を提示される
12/6 治験が順番待ちということで、オプジーボ単体治療はじまる
12月中旬 体調不良で、嘔吐が止まらない。この頃、痛み止め含め、7種類程の薬の処方を受ける。
1日中嘔吐する日もあり、点滴で通院する日もあり。11日から仕事休職(75kg)
2022
1/15 オプジーボを続けていても、食べられない日が多く、嘔吐もし、体重も減り続けているため、入院。
1/16 造影CT 胃と十二指腸が食べ物が流れていかず、張っていることが判明 十二指腸狭窄と思われる
1/18 内視鏡検査するも、十二指腸狭窄により2日前の食べ物が詰まっていたため、途中で中止
1/20 主治医と院内エレベーター前で会い「腹膜播種」であること伝えられる。十二指腸狭窄の治療法はバイパス手術と言われるが、ステント留置を希望
1/25 内視鏡再検査 十二指腸にステント留置術(69kg)
2/9 コロナの濃厚接触者となり伸び伸びになり、なっと退院。しかし、食欲なし早期膨満感は変わらず
退院後も、ステントのあたりのお腹の痛みはずっと続き、ロキソニン、オキノームを飲む日々
3/8 温泉に行く 食事は8割平らげるが、お腹の痛みが酷い
3/10 仕事再開
3/12 夜中にオキノームを飲んでも治らない痛みに悩まされ、嘔吐。仕事休む。
このあとも、食欲は完全復活しない
3/31 造影CT検査
4/13 CTの結果 十二指腸の裏のリンパ節は増悪していて、ステントを潰している。これなら食欲もなく、痛みもある。
オプジーボは終了。次の抗がん剤へ変更
4/20 パクリタキセル投与開始
徐々に食欲も回復。体重もなだらかに増加 お腹の痛みは6月上旬頃まで続く
6/26 いきなり足に浮腫発生
6/27 造影CT検査 十二指腸を押していたリンパ節は縮小、他に転移しているリンパ節も全て縮小していると。
再度、胃ろうの抜去をお願いするも、聞き入れてとらえず、胃ろうの膿との戦いは一生続くのか
内視鏡検査
痛みなし、食欲旺盛、また絶好調が戻ってきた!!
飲み薬もチラージンのみ
7/15 体重が1日で3kg増えて(85)浮腫が考えられる。
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