正直僕は日本で有数の体力ない人間である。
何回トレッキング中に疲労死しそうになったことか。
毎日重い荷物持って８時間近く歩くんだ、疲れるさ。
筋肉痛とも戦って、自分とも戦って。
トレッキング初挑戦でガイドもポーターもなしで、
トレッキング用の道具を一切買わなかった。
これは自分で言うのもなんだけど山を舐めている。
ガイドとポーターはいらないんだ。
ただトレッキングシューズは買うべきだった。
誘惑。
トレッキングなんて途中でやめることができる。
帰ろうと思えばトレッキングやめて帰れるんだ。
帰ればいつものように疲れずに生きることができる。
ブログやTwitterで告知しなければ僕は帰ったかもしれない。
否それはない、でも疲れて疲れて帰りたくなったのは事実。
ただ自己満足で、理由が無いトレッキング。
それを頑張ることはとても難しいことだった。
登山と違って頂上を目指すわけじゃない、
何を目指しているか分からなくなるんだ。
何とも言えない充実感。
ただ表現できない充実感があるからこの体験を誇れる。
何故充実感を感じているのか、それはまだ言葉にできない。
８日という長そうで短い期間にこれほど疲れたのは初めてで、
しかもそれを一人で淡々とこなしたことが大きいと思う。
辛かった、辛かったけど、またトレッキングしたいと言える。
けれど、１年に２回以上やろうとは思わないかな。
数年に１回あればいいと思う、それで僕は十分さ。
でも、またやりたい、そう思えていることが大切。
カトマンズへ。
僕はなるべく早くカトマンズに行く必要があった。
というのも僕はネパールからチベットへのツアーを組み、
そのまま中国に抜けようと考えていたのだ。
それが可能かどうか聞く必要があったのだ。
次回はチベットツアーの内容や料金、
中国に抜けられるかどうかについて。
チベット行きたい。
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