世の中、これがなさすぎる。


いわくーー勝ち組。


強い者が残る。


弱い者は去れ。


日本はいつからそんな世の中になったの?


小泉政権は、アホなK大の教授とかを連れて来て、アメリカが狙っている何十兆円という郵便貯金をターゲットに民営化を進めたけれど。


もうバレバレ。


弱者もへったくりもない。


金(かね)、金、金。


金(かね)の亡者が、うろうろしてる。


アメリカ資本は、まんまと日本人の郵便貯金を自由に扱えるようになりつつあるし、日本の政治家は金輪際、それを言わない。


弱者へのまなざしがなくなった、悲劇。


フランス文学者の桑原武夫の話をします。


その昔、学生運動が激しかった頃、マルクスとかレーニンとか当時先進的だった思想にかぶれ、過激でなければ学生ではないといった風潮があった60年代でしょうか。


〇〇派の幹部がよく、いわゆるオルグという活動をしていて、私も誘われたことがありますが、その頃、私は音楽に夢中だったので、過激な学生ががなりたてる言葉はイヤでイヤで、「アホか」と思ってました。


彼らは、自分が発している言葉の意味、分かっているの?


そんな折、桑原武夫はこういうことを言ってます。


「包丁の刃は鋭利で、確かによく切れる。しかし、それは先だけ。刃を支えている、胴体ともいえる柄の部分が腐っていると、刃は切れない。思想も同じである」


なるほど。


過激と称される学生たちに欠けているのは、鋭く切れる思想という「刃」ではなく、思想を支えている、個人の生活信条とでも言うべき「柄」の部分なのだ、ということ。


だから、問題は刃ではなく、柄をよく見ないとダメだと。


それ以来、桑原武夫の書いたものは、ほぼ読破しています。


学者でもありますが、登山家、翻訳家としても有名です。


アランの「幸福論」を翻訳し、京大では「共同研究」を成し遂げ、ルソー研究、新井白石の「折りたく柴の記」、ルソーを日本に紹介した中江兆民を評価した人でもあります。岩波の「文学入門」は、よく読みましたね。


国際児童基金(WCF)の松田康宏理事長の言葉。


東京・銀座であったモリス銀座店オープンの席上、あいさつされたのが、この人。


そのパーティーは、実は銀座の一等地、日産ギャラリーの最上階8階でありました。


松田さんはそこのオーナー。


モリスの森さんの店も、実は松田さん所有の店舗で、ちょうどパーティー会場の向いのビル「モーブッサン」3階にあります。


その松田さんは、仕事の関係でアメリカの元大統領B氏、現大統領のオバマ氏に会ってきましたとあいさつされたのですが、その後、日本で成功された経営者に共通するのは何かということで、「思い続けること」という話をされました。


松田さんは、「いつか銀座の一等地であるこの場所を持ちたい」と30年も前から思い続けてきたそうです。


「思わないことには、芽が出ません」


日産ギャラリーの8階というのは、今はサッポロビルになっていますが、日産がおかしくなったときにどうも手に入れたようです。


結構広い。


あいさつの話が良かったので、名刺を交換しに彼の所へ行き、少し話をしました。


すると、「いつでもコーヒー飲みに来てください」と言われたので、今度うかがう予定です。


京都でミャンマー産のルビーを扱う森さんが、創業10年目にして銀座に店をオープンされました。


しかも、そこは銀座のど真ん中5丁目。


「モーブッサン」の3階にあります。「TASAKIビルの横。


7月はじめ、事前にうかがったとき、「よくこんな一等地に出せましたね」と言いましたら、「すべて縁です。ミャンマー政府の方を通じて、紹介して下さる方がいて、運よく出店できたのです」と森さん。


それにしても、森さんはツイてます。


すごい。


森さんとは、「ロイヤルグルメ会」のメンバーとして、京都、大阪、神戸とか、いろいろ行ってます。


メンバーは、奥さんのメリッサさんも入れて、若干5人ですが、この3年で100軒は行ってますね。


会長は、西宮のR女史。


Rさんが実によく店を知っておられるので、Rさんの案内が多い。


京都は私が担当してますが。


そんなこんなで、森さんとは日ごろから「食」を通じて懇意にしていただいております。


銀座店オープンですから、しばらくは忙しくされることでしょう。

今、テレビでやっている水木しげるの奥さんの物語。


同名の本の編集協力者・五十嵐佳子さんの講演会が東京・有楽町「帝劇ビル」であったので、参加してきました。


主催は神戸大学卒業生と島根県八雲会。


40人ぐらいの会ですが、その中で、小生だけがまったく関係ありませんでした。


東京にいる友人Kさんに誘われて来たのはいいけれど、そのKさんが時間になっても来ない。


たまたま同じテーブルの前にいる方と話をしていると、「以前勤めていた会社でおたくの新聞を愛読していました」と言われるので、名刺をいただく。


「アクティビジネス代表取締役社長O」


こちらの事情を話するとーー


「まったく関係のないこういう会に参加されるのは、やはり好奇心旺盛ですね」。


Kさんは、結局、終わりかけの頃に入ってこられましたが…。


Oさんからは数日後、手紙をいただいた。


そこには、こう書かれています。


「小才は縁に出会って、縁に気づかず

中才は縁に気づいて、縁を活かさず

大才は袖すり合う縁をも活かす」


市電近くにある「菓ヶ子横丁」。


名物の「焼きドーナツ」とか駄菓子各種、かるかん他、美味しそうなお菓子がいっぱいあります。


横丁の長さは、50メートルほど。


お土産を買ったあと、2階の「茶房珈花子(かかし)」で小休憩。


ここの「和菓子御膳」が良さそうなので、注文。


お茶と和菓子が2つ付いて、430円。


お茶の横には、熱い湯がひとつ。


天文館は、長崎の浜町、岡山・表町、熊本・下通り商店街と同じくらいの規模でしょうか。


こじんまりしてます。


でも、ローカル色が…。


大阪・梅田と鹿児島・天文館ーー高速バス往復(夜行)で行ってきました。


東京・丸の内で久しぶりにお会いしました。


きものを着て歌舞伎を楽しむ会の代表です。


山縣さんが歌舞伎会を設立される前でしょうか、実は大阪のT社で偶然お会いしたのですが、そこの社長からの紹介でした。


もう20年近く前になるのでしょうか。


以来、東京で会を続けておられます。


山縣さんは、とてもあっさりした方で、とても話しやすい。


冗談が言い合える仲良しという感じです。


京都でやっている「おしゃれパーティー春の宴」とか「講演会」などにも参加していただいてます。


もちろん、仕事のフォローはさせていただいております。


去年は12月防衛省であったクリスマス会にも呼んでいただきました。


現在、歌舞伎会とは別にいくつかの会社の顧問のような仕事にも就いておられます。


ナッシュビルでは知らない人はいない有名なフィドラー。


バディ・スパイカーと同じくらい彼のフィドルは好きですね。


10数年前、ナッシュビルのスーパーピッカーと一緒につくったバンドも良かったけど、今回のCDもいい感じです。


彼の持ち味は何といってもスイング。


ウエスタンスイングのボブ・ウイルスとともに歩んだ?人らしく、音が弾けてますよね。


今回は、ビンス・ギル、マール・ハガード、ウイリー・ネルソンといったカントリーのスーパースターをゲストに迎えてますが、そのセンスがまたいい。


彼のテーマ曲「フィドリン・アラウンド」を聴いていても、84歳という年齢にも関わらず、音が冴えてます。


驚きです。


スイングと冴える音。


ジョニー・ギンブルの真骨頂!


実は今回、三重県松阪のM社長・Bさんを3カ所お連れすることにありました。


上野で待ち合わせ。


1カ所目はS社、2カ所目は若手デザイナーのTさん、3カ所目はM社。


本命は2カ所目のTさんです。


御徒町と秋葉原のJR高架下に事務所があります。


場所がデザイナーらしいと思いました。


そこで、新しいデザイン開発について話を聞く。


BさんはデザイナーTさんにデザインをお願いしたいような口ぶりでしたが、横にいる社長が徐々に本領を発揮。「こういう仕事はお金がかかります。うちは安くないので、どこまで本気かどうかが大事。ちょっとしたデザインでも、これぐらいかかります…」と言って、右指で「2」を出した。


「???」


Bさんは、分からない。


小生も分からない。


すると、社長は言いましたーー「2000万です」。


Bさんは、それでもひるまず、一応話をしてました。


が、その事務所を出ると、「あかんわ」。


まぁ、そんな金額は無理でしょう。

豊川悦司主演の映画。


見ました。


2カ月前に書いたブログーー


「いつの時代も、人は嫉妬、裏切り、いじめ、陰口、怨念を心に持ち続ける動物のかもしれない。そして、陰湿な仕打ち。主人公は、その行為に対してどう立ち向かうのか」。必死剣鳥刺しは、藤沢周平の「隠し剣」シリーズの1つ。主人公は、近習頭取・兼見三左ェ門。兼見は、藩主右京太夫の愛妾連子を刺し殺すが、藩主は寛大な措置で兼見を助ける。兼見は切腹を覚悟していただけに、疑問が残るが。しかも、2ヶ月前は物頭をつとめていたのが、藩主の側に就く近習頭取に抜擢された。兼見は、早くこの職を解いて欲しいと懇願するが、聞き入れられない」


「そんな折、中老津田民部は藩主を守れと命令する。剣の達人が、右京太夫を襲うらしい。それを防げるのは天心独名流の兼見しかいないと、津田が言う。相手は、直心流の名手・帯屋隼人正(はやとのしょう)。以前、家老職にあった隼人正は藩主との確執で敗れている…。その隼人正が藩主の命を狙っている。結局、兼見は隼人正と剣で立ち向かい、傷を負いながらもかろうじて相手を倒す。その場にいた津田は「見事だな、必死剣鳥刺し」と兼見の秘剣を口にする。「いや、いまのは鳥刺しの秘剣ではござらぬ」と言おうとしたとき、津田が叫ぶ」。「兼見が、乱心して隼人正さまを斬ったぞ。逃がさずに斬れ」。


兼見は、このとき初めて、津田と藩主の策略にはめられたと気付く。「お上は連子を刺された恨みを、決して忘れたりはしなかったのだ。腹を切らせなかったのは、不仲の隼人生を始末する道具に使うためだった」。そして、傷付いた兼見を抹殺しようとする津田は「しぶとい男だったが、やっと参ったかの」と兼見の前に立って言ったとき、絶命したと思われた兼見の身体が踊るようにして動く」


「兼見はこのとき初めて「必死剣鳥刺し」の秘剣を使い、津田を刺し殺す。救いは、兼見と里尾の間に生まれた子供をあやす里尾の存在かもしれない」


ーー原作に忠実で、よく出来ていました。