これはあくまでも自分の考え方です。

 

他人に押し付けるものではありません。

 

 

若い者に負けたくないと思っている人は、

 

「若い者にはまだまだ負けない」

 

といって頑張ってください。

 

手加減するよりは若い人のためになると思いますから。

 

 

私が「若い者には負けるべき」と考えているだけです。

 

私が「後進に道を譲るべき」と考えているだけです。

 

この考えを人に押し付けるつもりはありません。

 

 

事務所からよく言われること。

 

「なぜこの仕事を断って、この仕事をするんですか?」

 

不思議がられます。

 

 

「この仕事やった方が絶対にメリットがあるのに」という仕事を受けないで、

 

「どうしてこういう仕事を受けるの」とか

 

「金谷さんってこういう仕事を受けるんだ」といった仕事を

 

積極的に向けています。

 

 

私の仕事の基準は3つ。

 

1.面白そうであること

 

2.今の自分にちょうど良いけど「楽ではない」仕事であること

 

そして

 

3.若い人の仕事を奪わないこと

 

 

自分にとってプラスになるとか

 

自分にとってメリットがあるというのは

 

一切仕事の判断基準にしなくなりました。

 

 

多分、真面目な歴史番組で難しいことを言っていた方が、

 

今後に繋がるのかもしれませんが

 

「今の自分にちょうどいい仕事」とは思わないので、

 

基本、そういった仕事は受けていません。

 

 

また、クイズ番組の解説部分の動画出演やニュース映像での解説など

 

これからマス=メディアに登場する方の登竜門となるような内容も、

 

「私でなくても、若い人で大丈夫では」

 

と思ったものは受けないようにしています。

 

 

解説のコメント出演をしないというと

 

「偉くなったから、そういう小さい仕事はしたくない」

 

という意味に捉えられがちですが

 

そうではありません。

 

 

だってその一方で、

 

その観点だと絶対に受けないような仕事を

 

たくさんやっているからです。

 

 

最近では

 

「そういう仕事しかしていないのでは?」

 

と思ってしまうほどです。

 

 

私自身は若い人の仕事を奪ってはいけないと思っています

 

若い人に未来のない日本ではつまらないからです

 

若い人が活躍できる日本にするためには

 

私のような若くない人が一線から退くことが大事だと考えています。

 

 

また「今の自分にちょうどいいから」という理由で

 

楽な仕事を受けることはしません。

 

「自分が今までやったことがないな」とか、

 

「自分には馴染みがないな」と思った仕事を受けるようにしてます。

 

理由はボケ防止です。

 

というのは冗談ですが、

 

ぬるま湯のような仕事をやっている時間はもったいないなと思うからです

 

なぜなら人生は有限だからです

 

 

というわけで、そう考えるようになった私の近況

 

具体的にはコロナになってからした主な仕事

 

 

日経BPさん

『もし幕末に広報がいたら「大政奉還」のプレスリリース書いてみた』の監修と協力

 

 

ビジネスSNS、Wantedlyさん

「もしも、豊臣秀吉がビジネスパーソンだったら?」の監修と協力

 

そして

エルフ荒川さん

「もしもギャルが歴史の先生だったら」の監修と協力

 

コーエーさん

『三国志 真戦』1周年記念生放送

これは出演

 

 

宝島社さん

『新考察 鬼滅の刃 大正鬼殺伝奇考』の監修

 

 

TikTok社さんからの依頼で

TikTok

「今さら聞けない1分で分かる金谷の日本史」

https://www.tiktok.com/@kanayadesu

実はこれ自分で始めたものじゃないんです。

TikTok本社や、つくばテレビさんのスタジオで撮影しました。

 

Yahoo!JAPANさんからは

Yahoo! の公式コメンテーター

 

といった具合に

普段プライベートで絶対に開かない SNS の世界にも。

 

駅弁では、

TBSさん

マツコの知らない世界

お取り寄せ駅弁の世界

 

駅弁は、テレビ愛知さんや、TOKYO FM

そして文化放送の

「村上信五くんと経済クン」

でもお話しさせていただきました。

 

 

そして、その村上信五さんと

「大阪城夢祭」

 

 

若い人の仕事を奪うことなく

 

自分らしい仕事を見つけ出して

 

コツコツ積み重ねて行こうと考えています

 

 

そして自分らしい仕事がなくなって

 

他人から必要とされなくなったら

 

すっと消え去って行こうと思います。