amazonから最強の日本史シリーズが発売されています。

 

 

 

本日発売されたのはこちら。

 

実は、今朝も1問分原稿を書きました。

 

最近は毎日書くのが日課になっています。

 

正直これで儲かるとは思っていません。

 

それでは「最強の日本史」をなぜ書き続けるのか。

 

理由は三つ。

 

「素振り」と「恩返し」と「言い訳」です。

 

 

1つ目は「素振り」。

 

自分がすらすらと入試問題を解けなければ、入試問題が解けるように指導することはできないでしょう。

 

私はそう考えて、全国の主要大学の入試問題を全て解いています。

 

これは当たり前のことです。

 

やっていない方は非常に多いようですが、これは前提条件で、やっていない方はよほど頭のよろしい方なのでしょう。

 

羨ましいです。

 

入試問題を解くだけなら、わざわざ解説を書く必要はないのですが、こうやって毎日解説を書くことによって、

 

「どう伝えるか」というのが磨かれてきます。

 

30年やった今になっても、

 

「こういうふうにしたほうがわかりやすいよな」

 

という新たな発見に気付きます。

 

芸の世界と同様に終わりのないものであると考えます。

 

 

2つ目は「恩返し」。

 

私は、皆さんが参考書を買ってくれたり、私の授業を受けてくれたりすることによって生計を立てています。

 

正直、普通に会社勤めをするよりは良い収入を頂いております。

 

自分が楽しくできることで、このような形で報酬をいただいているということは、感謝の極みでしかありません。

 

そこで私の参考書を使ってくださっている方に私の授業を受けてくださっている方のために、

 

「参考書や授業でできないことを」提供したいと思いました。

 

正直、関西大学の日本史では、紙媒体の書籍企画は絶対に通りません。

 

また私が全ての授業を担当することはできません。

 

でも、必要とする受験生は必ずいます。

 

そこでそのような皆さんに対して、少しでも恩返しになればと思って、執筆させて頂いております。

 

たくさん売れることが目的ではありません。

 

必要な人に届くことが目的です

 

 

 

3つ目は「言い訳」。

 

「私の参考書を使って問題が解けなかった」という声を時々いただきます。

 

いただくたびにとても苦しい思いをします。

 

もちろん私が至らない部分もあるでしょう。

 

その部分は真摯に受け止めて改善を続けております。

 

ただ一方で

 

「私が言ったやり方で、この問題解けるのに」

 

と歯がゆい思いをすることも非常に多くあります。

 

それぞれの問題について、学習参考書や授業で全てお伝えすることはできません。

 

ですから多くの受験生が受験する大学を対象に「最強の日本史」シリーズを刊行することによって、

 

「この問題、解けないように見えて、実は解けるんですよ」

 

ということを示していきたいと思いました。

 

 

正直、採算は考えておりません。

 

でも、おかげさまで、ご飯を食べて行くことはできます。

 

屋根のある所で生活することができます。

 

一人暮らしで子供もいないので、これ以上の贅沢は特に求めていません。

 

ですから「必要な方に届くこと」を目的に、こちらの執筆を行っていこうと決めました。

 

ぜひとも

「最強の日本史 金谷」

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