関西の合格発表が出そろい、慶應義塾大学の合格発表も開いてきましたので、連日たくさんの合格報告をいただいております。

 

ありがとうございます。

 

こちらのブログで少しずつ紹介していきますので是非ともご覧になって下さい。

 

今日は日本史で9割とって同志社大学に受かった現役の女の子からの合格報告です。

 

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@ズッコさん

金谷先生のなぜと流れ、授業、一問一答で同志社大学の日本史9割(得点調整で8割)取って合格しました!

ありがとうございました!!

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ズッコさんありがとうございます。

 

現役で同志社大学の問題で9割を取るということは、かなり努力されたのではないかと思います。

 

私自身、受験勉強は秋からしかやっていなかったということもありますが、同志社大学の問題で受験生の時9割取れたかと言うと自信がありません。

 

師よりも生徒の方が優秀ということで、このような報告を受けると本当に嬉しい気持ちになります。

 

 

ここで重要なのはズッコさんの仰っている「なぜと流れ、授業、一問一答」で日本史9割取ったという事実です。

 

 

もしかしたら他の参考書なども使っているのかもしれませんが、わざわざこのようにおっしゃっていただいているということは、この3本を軸にして学習をされたのではないかと考えます。

 

巷には多くの参考書が出ていますが、受験生が消化できる分量というのは、大学受験の期間が限られているということあるため限られてきます。

 

色々な参考書には良い部分もたくさんありますが、それらをつまみ食いする学習というのは難しいと考えます。

 

 

仮にもしの先生になるというのでしたらそういう学習法もありなのかもしれませんが、私自身他の参考書は全く参考にしていません。

 

これは他の参考書が悪いと言ってるわけではありません。

 

むしろ評価の参考書を評価しての言葉です。

 

ですから自分自身のオリジナリティを崩さないようにするため他の参考書は読まないようにしています。

 

 

信頼のできる1つのものを丁寧に仕上げていくというのが最もおすすめのできる学習法と言えるでしょう。

 

なぜと流れや一問一答は後から検索しやすいようにいろいろと工夫しております。

 

ですから普段の学習でつまずいた時に該当部分にすぐに立ち戻ることができます。

 

しかも一つのものを丁寧にやっていると、今躓いた部分がどこに記されているのかということをすぐに思い出すことができ、すぐにその該当するページを開くことができます。

 

このことは非常に重要です。

 

問題演習などでは様々なタイプの問題をチャレンジしていくという意味で色々な問題集に当たるというのは有効な方法と考えますが、普段のインプットの学習においては自分の使い慣れているもの、該当部分ですぐに調べられるものをひとつ決めそれを丁寧に仕上げていくことが一番重要ではないかと考えます。

 

 

またこの場合私の授業ということですが、もちろん私の授業を受けていただいたことはとても嬉しいですし本当に心より感謝いたしております。

 

ただ私の授業を受ける環境にない場合も何かしらの授業を参考にしていただければと思います。

 

その場合ポイントになるものは全ての範囲が体系的に学べるということです。

 

無料動画では、全ての部分が体系的に学べないようになっているものがほとんどではないかと考えます。

 

例えば坂本龍馬を扱った動画でしたらそれなりのアクセスはあるでしょうが、室町時代の貨幣経済なんて言ったようなタイトルの動画でしたらほとんどのアクセスは稼げないでしょう。

 

ここが無料動画の限界です。

 

大学入試というのはほぼ一度きりしかありません。

 

また大学入試の結果というのは多かれ少なかれ将来の人生においてそれを述べる機会が非常に多いものです。

 

言い換えれば人生を左右するものです。

 

人生を左右するものにあまり冒険をすることはお勧めしません。

 

きっちりと全範囲が体系的に学べるシステムを利用するべきです。

 

それは東進の授業でも、学校の授業でも他の予備校さんの授業でも構いません。

 

信頼できるものをしっかりと受けていただいた上で、信頼できる参考書で定着を図っていくという方法が一番いいと思います。

 

 

同志社大学で9割という輝かしい結果は、このような形で生み出されたのではないかと考えます。

 

本当に嬉しい報告です。

 

あなたの行った頑張りは必ずこの後の人生にも役に立つと思います。

 

日本史の知識そのものは役に立たないかもしれませんが、その時に培った努力をする習慣や忍耐力などは必ずこの後の人生に役に立つと考えます。

 

合格の報告本当にありがとうございます。

 

心より感謝申し上げます。

 

金谷俊一郎