コロナの影響で

リモートが発達しました

 

メールとZoomを使えば

私が和歌山にいながらして

すべての作業ができると考えました

 

配信だって

和歌山にいる私と

東京にいるパーソナリティで

二元中継すれば成立する

打ち合わせだってZoomでできる

 

収録音声だって

今は録音技術が発達していて

わざわざスタジオで収録しなくても

家で収録したものを送ってもらって

それをノイズ処理すれば

朗読音声は出来上がる

音声処理技術も格段に進歩しました

 

朗読の読み合わせだって

わざわざどこかに集まってやらなくても

Zoomを使えば十分に出来るし

Zoomだと録画機能があるので

読み合わせの模様を録画して

その人に渡せば

読み合わせの時に聞き逃したことも

全部プレイバックすることができる

むしろリアルで読み合わせをするより都合がいい


 

一昔前に

「会いに行けるアイドル」

というのが流行りましたが

私が考えたのは

「演者に会わない仕掛人」

です

演者と一定の距離を取りながら

なあなあにならず

配信も読み合わせも収録も

すべてできる

これこそ

リモート時代の恩恵といえます


 

私の代わりに

朗読してくれる人を

どのように選ぼうか考えました

芸能事務所や声優事務所に

連絡を取って

適当な人をあつらえてもらう

というのが一番簡単なのでしょう

 

ただそれでは

面白くないなと思いました

でも今考えると

その方が安上がりだったような気がします

 

ここで思いついたのが

「オーディションだってリモートでできるのでは?」

ということです

 

オーディションサイト

というものがあるとのことで

そのオーディションサイトから

募集しました

 

私の中で想定していたのは

10名ぐらいの応募があって

そのうちの2人か3人ぐらいに

お願いしようといった気楽なものでした

 

そうするとオーディション初日から

10名ほどの応募があったのです

「もうこれ以上応募はないだろう」

と思って

その中から2名か3名を絞り込んで

上石彩蓮さんには

その段階で当確を出したのですが…

 

その後、毎日のように

次から次へと応募が来るので

スタッフ一同

慌てふためいてしまいました

 

早速岡村さんに頼んで

事務局のメール処理を

お願いすることにしました

 

さらに

オーディションの審査を厳正にするため

審査員の数を増やしました

審査は

私2票、

岡村・河村・中山・宮崎 各1票

です。

つまりスタッフの過半数が反対すれば

私がいくらごり押しをしても否決される

というシステムにしたのです

 

これは

私の意見に対して

過半数の反対があったら

それは世間の判断なのだから

耳を傾けなければいけない

という考えからです

 

審査員の人数を増やした段階で

普通に芸能事務所に連絡して

声優さんを確保するよりも

経費が高くなってしまいました

 

これだと一流声優が

使えるんじゃないか

というレベルにまで来てしまいました

 

ですから

皆さんも

私と同じようなことをする場合は

是非とも

芸能事務所や声優事務所に連絡を取って

適当な人をあつらえてもらうことが

おすすめです

 

オーディションなんて

やるもんじゃありません。

 

そうこうしているうちに

募集締め切りの段階では

126名の応募があったわけです

北は北海道から南は沖縄まで

年齢も18歳から59歳まで

しかも男性の応募も2人ありました

 

ここで皆さんに言うと

びっくりするような有名な方からも

応募がありました

 

Wikipedia に載っている方や

その人が何かをすると

ヤフーニュースに載るような方からも

何人か応募がありました

 

次回は

それぞれのメンバーについて

どうして選んだのか

などについてお話ししたいと思います

 

って、

このままだと年明けちゃうよね