いつもブログをご覧になっていただいてありがとうございます。
今回のテーマは国公立大学から私立大学志望変えた時、どのように勉強したらいいのかということについてです。
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この春から立命館大学に通う者です。
僕は10月末まで国公立志望だったのですが、訳あって私立に変えました。
立命館大学を第一志望として金谷先生の一問一答を何周もしました。
この一問一答のおかげで立命館は難しいと言われていますが、なんとか合格することができました!(ちなみに榎本健一でました)
他の大学も日本史のおかげで合格できたようなものです。
これからもさまざまなところでの活躍してください!!
本当にありがとうございます!
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合格おめでとうございます。
そして合格の報告本当にありがとうございます。
11月から私立に変えて関関同立の一角である立命館大学に合格できたというのことはものすごく努力なさったのだと思います。
自分の志望スタイルを変えるということは、とても勇気の言ったことだと思います。
また立命館大学は非常に私立大学的な問題を出す傾向があります。
その意味で国公立からの転換が比較的難しい大学と言えます。
ですからその立命館大学に11月からの私大転換で合格したということは、ものすごく価値のあることだと考えます。
国公立から私立、私立から国公立への転換を考えている方は少なくないと思います。
日本史において私立から国公立への転換で一番ネックとなるのは論述問題、
国公立から私立に転換するのに一番ネックになるのは用語の分量です。
私立から国公立の転換の場合は比較的簡単に進むと思います。
ただその前提として歴史を流れとしてしっかりと掴んだ学習を行っていたかどうかということがあります。
ただ私立の学習においても、大学受験の日本史はただの丸暗記では通用しない分量を頭に入れることを要求していますので、流れの学習が必要になります。
自分の頭の中にある流れをきっちりと答案に再現できれば、論述問題については大学別の対策を行えばなんとかラストスパートで切り抜けることは可能でしょう。
国公立から私立の場合、多くの方が共通テストのみで日本史が必要だった状態から私立大学の一般試験で日本史が必要な状況に変わってくると思います。
共通テストで必要なのもいわゆる「流れ」です。
歴史的因果関係や歴史的必然性です。
その歴史的因果関係や歴史的必然性は、部屋を整理するときの棚に例えられます。
棚がしっかりとできていれば、その棚に整理しながら用語を詰め込んで行けば良いのですから、比較的短期間でのスタートも可能となるわけです。
もちろん短期間でできますよといった甘いものではありません。
そのためには相当な努力が必要となります。
ただ不可能ではないということです。
この体験記だけを見ると一問一答ただ覚えさえすればというような感じに聞こえるかもしれませんが、そういう意味ではないと考えます。
一問一答の使い方については別のブログでも紹介しましたが、あくまでも自分が抜けているところを見つけ出す道具として使っていただければと思います。
そこで間違ったものについて自分の受けた授業のノートなどを参考にしながらマスターしていってください。
金谷俊一郎