いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。

 

今回は慶應義塾大学に合格された方の合格報告です。

 

慶應義塾大学商学部の日本史で何と満点を取ったとのことです。

 

日本史学習の奥義が書かれていると思いましたので紹介いたします。

 

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東進衛星予備校で金谷先生の授業を受けていたものです。

 

この度第1志望にしていた慶應大学法学部に合格しました。

 

商学部には合格していましたが、最初は補欠での発表だったのでとても悔しかったですが、昨日合格通知を頂きました!

 

金谷先生の授業・表解板書を頼りに、また金谷先生の「愚直に繰り返す」ことを最後まで意識して、商学部では100点、法学部でも金谷先生の授業で触れたものはほぼ得点できました!

 

金谷先生の授業を受講出来たこと、日本史を深く理解し、日本史の面白さを感じさせて頂いたことを本当に感謝しています!

ありがとうございました!

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合格おめでとうございます。

 

そして合格の報告本当にありがとうございます。

 

やはり第一志望に合格できたということは感無量だと思います。

 

この喜びを忘れることなく、充実した大学生活を送ってもらえればと思います。

 

 

今年の慶応の商学部の日本史で満点というのは本当にすごいと思います。

 

私でも1問、ケアレスミスをしそうになりましたから。

 

ですから私の力以上に、貴殿の頑張りの成果だと思います。

 

 

今おかげさまで一問一答が売れていることなどもあり、慶応の法学部で私が扱わなかった問題は、他の受験生もほとんど出来ていないものと予想されます。

 

だからこそ補欠ではありましたが合格通知が来たのだと思っております。

 

 

日本史の最強の学習方法は、ここでおっしゃっていただいてる通り

 

「理解しながら愚直に繰り返す」

 

の一言に尽きると思います。

 

日本史ができるようになることは決して特殊技能ではないと考えます。

 

なぜなら毎年多くの方が大学受験で大学に合格しているわけですから。

 

 

言い換えれば正しい学習方法をとっている限り、必ず成績は結果として現れると考えております。

 

その正しい学習方法が、「理解に伴う学習」と「愚直に繰り返す」ことであると考えるわけです。

 

 

理解に伴う学習は時間がかかります。

 

ただこれは「急がば回れ」の理屈で、少し時間がかかってもなかなか忘れない知識になるため、効果的であると考えます。

 

 

また人間は一度やっただけでは頭に入らないものです。

 

だからといってやみくもに何回も繰り返したところで頭に入るものではありません。

 

正しい方法論で何回も繰り返す、ということが重要です。

 

そうすることによって自分の頭の中にしっかりと刷り込んでいくということが、当たり前のように思うかもしれませんが日本史の一番の学習法であると考えます。

 

英語がペラペラ話せるようになる人に比べて、日本史を選択して大学受験で大学に合格された方の数の方が圧倒的に多いと考えられます。

 

やり方さえ間違わなければ、誰でも必ず合格点に達することができると考えています。

 

 

もちろん人間には向き・不向きというものがありますから、他の教科の方が向いているというのであれば他の教科を選択することが適切であると考えます。

 

ただ他に取り立てて得意な科目がないと言った場合は、小学校の頃から学んでいてある程度蓄積があり、理解しながら愚直に繰り返すことによって確実に成績の上がる日本史を選択していただけるとありがたいです。

 

これは私が日本史の講師だから言っているわけではありません。

 

自国の歴史をしっかりと学ぶ若い方が多く出てくることは、これからの日本にとって非常に重要であると考えております。

 

そう願いながら日々活動をいたしております。

 

金谷俊一郎