いよいよ来週の火曜日(10月21日)に、

『米中韓と日本の歴史』(朝日新聞出版社)

が発売されます!


本書では、

あくまでも冷静に、

「教科書に記されている」

日本と中国、日本と韓国(朝鮮)、そして日本とアメリカ

の歴史を、あくまでも冷静に語っていきます。


「あくまでも冷静に」

と2度も強調したのは、

昨今の先鋭化した歴史認識に対する危機感にあります。


極端な自虐と、極端な嫌韓、嫌中。

もちろん、どのような思想を持つかは、各人の自由です。

この国を嫌うのも、まったく個人の自由ですし、

中国や韓国(朝鮮)を嫌うのも、まったく自由です。

しかし、それが、基本的な知識の上に立脚されたものならば、よいのですが、

昨今の状況を鑑みる限り、

そうではないのかな?

と思うようになったのです。

なんとなくしか知らない、柳条湖事件。

なんとなくしか知らない、大東亜戦争

その上で、インターネットなどに扇動されるかのように、

特に若い人たちは、踊らされているのではないか。


まずは、知ることであると考えています。

私は教育者です。

街を歩いていると、

「あっ、先生だ」

と言われます。

教育者として、ここはできる限り私感を交えず、

「前提条件として知っておきたい日中・日朝・日米関係史」

を語りました。


ここに潜むのは、アメリカ、イギリス、ロシアといった、

「欧米列強の影」

です。

むしろ、こちらの方が大事です。

狡猾に立ち回る彼らの影の方に目を向けてもらいたい、

そういう思いも込めました。


朝日新聞出版社を選んだのも、それが理由です。

私感を交えず、

時によっては私感を抑えながら、

「あくまでも冷静に」

書くことができました。


ただ、ゲラをみていただいた友人からは、

「朝日新聞さんで、よくここまでできたね」

と言われました。


あと、朝日新聞さんなので、

写真がすごいです!

普段、見ることのできない、珍しい写真が満載です!

これには私もワクワクしました!



クリックすると購入ページに飛べます!


ぜひとも手にとって、ご覧になってください。

そして、日本人として知っていただきたいことを、

知っていただければ、

それ以上の幸せはありません。