最近は、仕事の合間を縫って芝居三昧(笑)

12月に入ってからも、


国立劇場の『鬼一法眼三略巻』の通し。

吉右衛門さんの一条大蔵卿の圧倒的な存在感に圧倒。


国立小劇場では、久々の文楽。

『苅萱』の通しと『新口村』。

ヘタな役者の芝居よりも、文楽人形の方が100倍泣ける!!


日生劇場では、大和屋さんの『日本橋』。

やっぱり日本橋は新派の演目だなって…

助演の新派の人たちが脇を締めて、しかも巧い!

山吹恭子さんの芸者なんか、明治時代の人にしか見えないところがスゴイ!


そして、京都南座で、勘九郎襲名を昼夜で。

七之助さんの天才的な成長に舌を巻くとともに、

勘九郎さんの口上での言葉に涙。

ちょうど、勘三郎さんご逝去の翌日でした。


そして、明日はいよいよ新橋演舞場で「籠釣瓶」、

菊五郎さんが69歳で初役に挑むのが楽しみ…


でも、さすがにこれだけ芝居を観ると、仕事にしわ寄せが…。

師走ですので師というほどおこがましいものではありませんが、走り続けます(笑)