ログハウス風に造られたホテル形式の宿で和室と和洋室全16室、冬桜の季節には連日満室となる人気宿です。
今回は若干早めの予約だったため宿泊客も少なく、のんびりと過ごすことができました。
冬桜の宿 神泉(かみいずみ)
桜をあしらったフロント
薪ストーブのあるロビー
部屋「いちょう」(12畳)
ベランダから
眼下に神流湖が
風呂は内風呂・露天風呂がそれぞれ二ヶ所、男女日替わりになります。
山水を沸かしたものですが、成分表を見ると色々な成分がバランスよく含まれた弱アルカリ泉で、温泉法の規定には満たないものの肌さわりの良い泉質です。
入浴時間は夜23:00までと朝は6:00から8:30まで。せめて9時までは入りたいところです。
内風呂
露天風呂
露天風呂
露天風呂
夜桜のライトアップを見にってからもう一度入浴、食事の時間です。
レストランでいただく夕食は季節感豊かな和食コースで、盛り付け・味付けとも水準以上。
材料は安価ですがなかなか楽しめる内容で、しっかりした板前さんが調理しているのがわかります。
食前酒:梅酒
前菜:武州牛たたき
鮑とほうれん草の和え物
小鮎一夜干し
向付:帆立・サーモン・鰹たたき・烏賊二種
先椀:きのこ汁
煮物:秋野菜炊き合わせ
焼物:蟹足雲丹焼き
相肴:里芋アーモンド揚
獅子唐
台のもの:麦豚しゃぶしゃぶ
食事(チョイス1)
湯葉餡掛け御飯・止椀
食事(チョイス2)
地粉うどん・胡麻だれ
水菓子:りんごムース・りんご
夜の露天風呂
朝食も飛竜頭・揚げすいとん・自家製豆腐など盛り沢山。
出汁昆布や大根の葉などをきちんと食材に使って、始末のきちんとした調理です。
朝の景色
朝食
11月中旬からは混み合いますが、城峯公園まではわずか900メートル。
冬桜と紅葉の鑑賞にはもってこいの宿です。
前回宿泊した群馬側の「茜彩庵(せんさいあん)山水」も眺望に優れた素晴らしい料亭旅館です。
チェックアウト後再び城峯公園に行くと、夜冷えたせいか紅葉がかなり進んでいました。
進んだ紅葉
冬桜と紅葉
冬桜と紅葉