こちらの施設は老朽化により、2024年3月をもって閉館いたしました
 
城ヶ島「潮風」(食事)
 
訪問日:2017-03-06,07
 
 
家から普通日帰り圏内の観光地に宿泊するのは、往復の行程がない分気が楽で実にゆっくりできます。
最近そんな「近場宿泊」が楽しく、城ヶ島・江ノ島に続いて今回は家から車で約40分の油壺に宿泊しました。
以前こちらの立ち寄り湯に入って気に入り、一度宿泊してこの露天風呂を堪能したいと思っていましたが、やっと念願が叶いました。
 
今回は直前割とるるぶのネットクーポン併用でひとり一万円ポッキリ(通常12,800-14,800円、但し日曜平日限定、改装前の部屋を二人で利用時)、しかも油壺マリンパーク入場券(1,700円相当)がつくというリーズナブルなプランを利用しました。
 
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露天風呂
 
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入り口
 
部屋は少々古いものの清掃はきちんとなされており、何より窓から小網代湾ののどかな景色が眺められるのが良い。
朝、夕刻、夜と時間によって移り変わる港の情景はいつまで見ていても飽きることはありません。
 
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部屋
 
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広縁から
 
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部屋からの眺め1
 
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部屋からの眺め2・シーボニアマリーナ
 
露天風呂は温泉ではありませんが海洋深層水を沸かしたもので保温力は抜群、最前列には背もたれも付き、小網代湾の景色を眺めながら何時間でも入っていられます。
風呂の前には河津桜が植えられていますがもう葉桜になっており残念。
夜は零時まで、朝は5時からと日の出に合わせ時間設定されています。
 
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露天風呂
 
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露天風呂
 
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露天風呂からの眺め
 
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内風呂
 
夕食はまあ値段なりというところですが、さすが三浦半島だけあってマグロを中心としたメニューです。
マグロは刺身、南蛮漬け、マグロの玉子煮物、メカジキ鍋など。特にマグロの塩麹漬け陶板焼きはなかなかイケました。
他の地域から来られたお客さんにはなかなか面白いメニューかもしれません。
 
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夕食膳
手前からマグロ南蛮漬け、マグロ玉子煮、天麩羅盛り、
身(鮪・墨烏賊・間八)、マグロの塩麹漬け陶板焼・メカジキ鍋
 
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マグロの塩麹漬け陶板焼・メカジキ鍋
 
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朝の露天風呂
 
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朝食
 
都内から一時間強という立地で、京急線ではバス周遊券やマグロ料理店の食事付き切符なども発売されており、油壺マリンパーク入場券もつくので三浦半島周遊の拠点として絶好の宿泊施設の一つといえるのではないでしょうか。
 
 
チェックアウト後は隣接の油壺マリンパークへ。
 
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油壺マリンパーク1・餌の時間
 
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油壺マリンパーク2
 
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油壺マリンパーク3
 
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油壺マリンパーク4・桜鯛
 
そして活け烏賊を食べに城ヶ島へ。
折しも城ヶ島大橋は三浦マラソンで正午まで車両進入禁止ということで、三崎港から渡船で移動します。
今日は一番海に近い食事処「潮風」で活け魚を頂きました
 
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渡船「白秋」
 
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城ヶ島・浅瀬の岩盤
 
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食事処「潮騒」
 
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メニュー
 
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活け槍烏賊
 
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尻高(しったか)
 
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活けホラ貝
 
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活け鯵たたき
 
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蛸唐揚げと冷酒
 
帰途には引橋から「小網代の森」をトレッキング。
近年まで人が入らなかった森林を活用したコースで、多くの自然が残っています。
 
 
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小網代の森1
 
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小網代の森2
 
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小網代の森3
 
 
こちらの露天風呂付客室レポです
 
(三浦半島「京急油壺観潮荘」了)