アジアのサッカーも経験して感じた事は、
育成年代から蹴って走ってスピード勝負で
サッカーしてるのは、極めて日本は多いんだな!
と言うことを改めて実感した。
どこの国も基本的にはポゼッションは
ある程度しっかりやって来る。
フィジカル勝負しかして来ないと、
近い将来必ず頭打ちする時が来る。
上には上がいるので、私は選手にいいます。
「50mを6秒台で走るレベルならスピード勝負をストロングポイントにはしない方が良い。最低でも5秒台で走るなら良いけど」
と伝えています。6秒台なら技術を磨くことを
優先した方がいい。この程度でチームの武器に
して試合に勝っても、選手の未来はない。
私が現役の時に5,8秒でも感じたからこそ!
そう思っています。
"スペインでは、ただ足が速いだけの選手は必要とはされない。"
本当に上を目指したい選手は、現実を知る
事が本当に必要だと思う。
試合のスコアなんて、やればやるほど
どうでも最近良くなって来た。
大事なのは、選手が必要な技術をしっかりと
身につけてるか?と言う事の方が大事。
だから、セレクションでもそこを見てるんです。
ゲームで選考されるより、実は難しいんだよ。
それあっての、ゲーム感覚ね。