今回訪れた場所は九州鹿児島にある献血プラザかもいけクロスです。鹿児島で思い出すのが検査落ちした天文館ですが、再度挑戦するのは避けてちょっと移動が面倒なこちらに決めました。バス移動でも可能ですが少々複雑で本数が少ない路線が多く、地元民以外は路面電車の郡元駅を下車して目指すのがベストだと思います。
JRの郡元駅からは遠すぎるのでご注意を!
(間違えて乗車した場合も路面電車に乗り換えできます)
入口前には石の山がありあす。桜島はどれでしょう?
敷地内に駐車場があります
ビルに入って奥へ進むと献血ルーム入口があります。
フロアは広いです。受付は画像右の弧の形をしたカウンターです(入口からは直進)
画像中央から右までガラス張りの2部屋は採血検査の部屋になってます。画像左のガラス扉の先が採血室になってます。
採血検査部屋の手前にはDVDや雑誌があります。
採血検査から更に奥へ進むと問診室です。
問診後に採血検査部屋に移動、その後の検査はOKが出て天文館の思い出を吹き飛んだはずでしたが…。
画像左の部屋はコミュニティルーム、、画像右端には見えませんがロッカーがあります。中央のけんけつちゃんぬいぐるみの先には
本棚があります。
コミュニティルーム内には体脂肪計や体重計があります。
ここにも本棚があります。
キッズスペースあります。
ノートパソコンあります。
九州の献血ルーム名物ドリンクバー!
お菓子も充実してます。
さて、採血検査で血小板献血OKが出て水分補給などして献血に備えていたら看護師から突然の呼び出しです。検査結果は数値を確認してOKしたのに何だろうと思い、採血検査部屋へ案内されるとズバリこう言いました。
「乳糜(にゅうび)が多く出ました」
と分離された血液と確かに多い乳糜を見せられました。
えーっと、何食べたっけ…
前日牛丼1杯食べたけどそれにしては多すぎる…。
(ハッ!)
アイス食べ放題だ!!
前日も暑く調子こいて食べた結果がこれでした。
基本中の基本、前日は乳製品を控えるのを完全に忘れたのが原因でした。皆様も献血前日の乳製品は食べないようにしましょう。
「今回の献血は申し訳ないですが…」
待て、このまま帰るわけには…そうだ!受付時にもし数値が足りなくて検査落ちしても全血に切り替えることができると言ってたぞ!
移動費が痛いし多忙で成分献血の回数が減っていることを考えれば全血にしても影響ないだろうと判断し、看護師に全血に変更できないかお願いしました。
乳糜の割合や全血に必要な数値を確認した結果
何とOKが出ました!!!
その場で腕輪に貼ってるバーコードを読み取り成分献血情報を消した後、新たに全血のバーコードを貼り手続完了しました。
成分から全血に乗り換えるのは初めてでして、この出来事は献血旅の思い出として記憶に残ることでしょう。
(乳製品の飲食厳禁)
気を取り直して採血室に案内されると10床のベッドがあり、献血時間は全血なので短時間で済みました。
悲しいお知らせ
九州共通の献血ポイントカードは鹿児島では今年3月で終了したそうです。他県では使えるかもと答えたのですが、福岡のキャナルシティで献血した時も近く終了するのではと噂を聞いたりと、このシステムはフェードアウトする空気が流れてます。他県を信じて九州を制覇するまではこのカードを捨てずに持ち歩きます。
粗品は歯磨き粉のみで、画像にある通り平日午前中に血小板献血すると、ティッシュ1箱と
レトルトカレー、けんけつちゃんボールペン、ジップロック、サランラップ、入浴剤、トイレットペーパーから1つ貰えるようです。
そしてアイスが食べられるのです!
暑い夏場に最高の1本!!
乳糜なんて気になりません!!!
献血プラザかもいけクロス
〒890-0064
鹿児島県 鹿児島市鴨池新町1-5
TEL:099-257-3141
献血予約:099-257-3141
受付時間:
【成分献血】
9:00~12:00 13:00~17:00
【全血献血】
9:00~11:30 13:00~16:30
休日:木曜
(注)2017年9月現在の情報です。 営業時間、休日、サービスの変更 または移転、閉所している場合もあります。 上記受付時間等の情報は九州ブロック赤十字血液センター連盟を参考にしています。
関連記事
・献血ルーム訪問済みリスト
http://ameblo.jp/shumiken/entry-10513243279.html