いつも読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

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2020年2月から抗がん剤を続けてきて

大腸癌サバイバーそろそろ3年。

 

〜放射線10回〜同時化学療法〜

【セツキシマブ+mFOLFOX】4クール

【BV/mFOLFOX】     7クール

〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜

【BV/IRIS】      7クール

【BV/XELIRI】    7クール

【RAM/FOLFIRI】   2クール

【RAM/IRI】        27クール継続中(RAMは3週間毎、IRIは6週間毎)

 

現在に至ります。

 

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3年前の今日、突然大腸癌のステージ4だと診断されて、

3ヶ月の余命宣告も(夫に)されたのに、

 

いろんな奇跡や偶然に救われて、

3年後の今も元気に生きています。

 

 

ありがたいなあ。

幸せやなぁ。

 

しみじみと感じる記念日でもあり。

 

あの日を境に私の人生はガラリと彩りを変えて、

それまでの人生の延長でありながらも

 

見える景色、感じること、思うこと、

自分との向き合い方もそれまでとは少し違う。

 

そんな人生を3年前から歩んでいます。

 

初めは病気になったことさえ、

なぜ自分が、とか、自分のせいで、だとか、

悲観的に考えてばかりだったのに、

 

いまではこの経験は私に必要だから起こったのだと自然に思えている。

 

日々何気に生きていることは、普通じゃない、

とても恵まれたことなのだ。

とても幸せなことなのだ。

 

と、思考だけではなく

体で、心で実感してきた3年だったなと。

 

そして、本当に私自身、よく頑張ってきたな〜〜〜

と褒めてあげられる日でもあり。

 

そして何より、夫には感謝しかなくて。

 

本当によく耐えてくれたと思う。

本当によく強がっていてくれたと思う。

弱音を吐くのを堪えて、

涙を流すのを我慢して、

不安な時もあっただろうに、

 

どんなときも私の大黒柱でいてくれた。

ほとんどの時間を気丈に振る舞い、

私に捧げてくれた。

 

具合の悪い時、そんな私を横目に家事を頑張ってくれる、

しっかりせねばと自分を奮い立たせて、時には叱咤し、励まし、優しく包んでくれた。

 

気分のいい時には外へ連れ出し、

喜ばせようとしてくれる。

 

彼はそんな3年間を生きている。

 

これが逆だったら、私に同じことができるのだろうか・・・

正直自信はないよ

 

だから、この命は、この奇跡は私1人が起こしたものではなく

夫をはじめ、家族、主治医、友達や仲間の力があってこその奇跡なのだ。

 

これからも、

もっともっと元気になって、笑顔になって、幸せを拾い続けていきたい。

それが恩返しになるのだと思う。

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***