今日は久しぶりに闘病記録の更新を。
抗がん剤って沢山の種類があって、
それぞれに副作用が違ったりするので、
同じ病気で闘病をしている方の参考に必ずしもならないかもしれないけれど。
わたしは分子標的薬を使ったFOLFOXの治療をしています。
分子標的薬と抗がん剤2種類をMIXして投与している。
最初はセツキシマブ＋オキサリプラチン＋5FU から始まって、
今はベバシズマム（アバスチン）＋オキサリプラチン＋5FU
セツキシマブのときよりも生活で感じる副作用は今のほうが楽で、
セツキシマブには皮膚障害が強く出ていて、顔を中心に身体中の皮膚が荒れたために
見た目の悲しさや、皮膚の痛み、かゆみ、黒ずみがひどかったのだ。
今の分子標的薬、ベバシズマムは腎障害や出血傾向などに留意しなければならないが、
そういった皮膚などへの副作用がないため、
薬が変わってから皮膚症状が改善して、肌もイキイキとしてきた。嬉しい。
今困っているのが、
白血球（特に好中球）が下がりすぎるのと、
オキサリチンによる、手足のしびれ、感覚障害。
抗がん剤長期投与による倦怠感の定着。
もうこれがね、なかなかにやっかいで、
日によっては食事をするだけ、歯を磨くだけ、洗い物をするだけ、で激しく怠い。
手先の感覚がないために、細かい作業がやりにくい。
白血球が低いから、絶対に人混みには行けない。
めっちゃイオン行きたいけど我慢ガマン・・・
そして腰痛。
ドクターによると
腰椎骨折（転移）に対してリニアック照射をしたあとの、多分骨が固まった部分の痛みと思われる。
再転移では無いはずと言われているので、安心だけどやっぱり痛くてやだ。
そうそう。以前に記事にした脱毛の話
結局、あれから少しして脱毛症状がピタリと止まり、
新しい毛も生えてきたので、ウィッグを作るのをキャンセルした。
髪、今でもスカスカに薄くなっちゃっているけど、
新しい毛も生えてきて地肌も目立たなくなりつつあるし、
まだ地毛でいけそうかなって。
不思議だね。あきらめて覚悟したら、脱毛が止まったなんてね。
でも、ドクターに言われてる。
今の抗がん剤が副作用つらくなったり、効果が薄れてきたら、
次は脱毛系の薬剤に切り替えましょうって・・・
次は、神経障害を起こすオキサリプラチンをやめて、
イリノテカンっていう薬に切り替える。
で、これは毛髪が完全に抜け落ちるらしい・・・
脱毛・・・・・やだーーーーー
だから、なるべく今の手足のしびれの副作用つらいって言いたくないけど、
効果が薄れてきたときには、迷わず覚悟しなければ・・・。
そんなこんなで、１７日から１０回目の抗がん剤が始まります。
正直、だんだん疲れてきたけど、
心は常に穏やかに頑張る！
その前に明日、大腸内視鏡検査（CF）があって、
今夜から前処置である下剤地獄が始まります・・・・・
CFは２回目なんだけど、前回は何日も食事が取れなくて体調最悪だったときの緊急検査だったから、浣腸だけでやったんだ。
だから、この前処置の下剤地獄は初体験でねーーー。
憂鬱やけど、頑張るしか無いね。
「不安」や「心配」は呪いの言葉と一緒で、
「そうなりますよーにー！」って願っているのと一緒なんだそうです。
そんな願いが神様に届いたら大変！
だから常に「心穏やかに」行きましょう〜〜〜〜
今夜の下剤地獄メニュー
明朝の下剤地獄メニュー
これを２リットルの水に溶かして飲まなきゃならないんだってーー
美味しくない液体をそんなに飲めるのか⁉️
頑張った分、いい結果が出ますように
またご報告しますね
