急激に秋が深まってきたので早速出陣です。
でも少しブランクがあるのでまずはお手軽の近場からというわけで前回行った稲ヶ崎キャンプ場に再度トライです。
ここは料金格安だし所要時間も1時間ちょっと程度なので肩慣らしにはもってこい。おまけにチェックインは13時からですが多少早くついても杓子定規なことを言わずに入らせてくれます。
なのでゆっくり出撃して途中で買い物などをしながら12時ちょい過ぎには到着。今回はオートサイトにもポツポツ予約が入っているようでしたがフリーには1張のみ。で、前回は早朝のバス釣り客に悩まされたので桟橋とは反対側の湖岸に陣をとりました。
今回のテーマは戦闘飯盒2型と最近購入した折りたたみテーブル2型(笑)の実戦試験です。
つーわけで遅めの昼食は簡単ナポリタン。
釜のほうで作ったので調理はともかく食べにくいですな。といっても蓋のほうで作るのは食べやすいけど浅くてこっちは逆に作る時に気を使いそう。フライパンとしての使いやすさはかき混ぜないものに限るといったところですね。
テーブルは中華スタンダードなので可もなく不可もなし程度。ただ思ったより低いのでこれも食べにくいです。
さて、食後のコーヒーを飲んだら陣地をさらに整えて夕方になると車で近くを偵察に行ってみます。
すると前回の遠景で見えた赤い橋があり(橋の先は行き止まり)そこからキャンプ地が見えました。
さらにもう少し先へ行くと七里川温泉というのがあり少し早いですがここでお風呂に入ることにします。ここは囲炉裏の宿と言われておりロビーにいきなり囲炉裏があり館全体が燻されている感じです。夕食時が近づいているせいか香ばしい香りが充満してました。
陣地に戻るともう暗くなってきてますので夕食の準備をします。いろいろ悩みましたが水蒸気炊飯というのを試してみたく中子でご飯を炊いてしたで簡単ポトフを作ってみました。メインは簡単焼きシャブとかいうYou Tubeメニュー。
水蒸気炊飯は確かに焦げることがないし水分多めのためか容器へのこびりつきもありませんでした。水蒸気炊飯自体は特殊な調理器具は必要なく要はお米を蒸すことさえできればどんな器具でもできるし火加減も適当で構わないのでおすすめかもしれません。
さてたっぷり食べて飲んだ後は寝るだけですが私にとってはこれが一番の問題。特にこの時期の気候は昼間はTシャツ1枚で十分な暖かさなのに夜は恐ろしく冷えるということです。
そう思って薄手のダウンシュラフ(400)、薄手のインナー、薄手のフリースブランケットなどで3重としましたがやはり寒い。カイロも使ってみましたが体の一部しか温まらない感じでどーにも安眠できません。
結局また寝たのか寝てないのかわからないまま朝を迎えました。ま、それでも今回は釣り人の出帆音に悩まされなかったのでましなほうか。
いつもよりだいぶ早く起きましたが今回は結露がすごい!
湖面が靄っているしテントのアウター内外は結露でびしょびしょ。こんなに結露したのは久しぶりです。おまけにやはり外は寒い!
朝食は市販のピザトースト的なものを焚き火台の下にいれてオーブン代わりに。
近づけすぎたらちょっと焦げ過ぎたけどまあいいでしょう。それに付け合わせは昨晩の残りのポトフで。
テントの結露がひどいので十分日が昇るまでまってゆっくり撤収、帰路につきました。眠い!