いつもありがとうございます、趣味を活かした起業・副業の専門家「趣味起業コンサルタント」の戸田です。
先日、愛車のタイヤ交換に行ってきました。
タイヤ交換の作業中はお店の中で待つことになります。
そして待っている僕に対してお店の人があれこれ商品やサービスを勧めてこられます。
まあ、お店ですから、重ね売りは当然の流れなのですが、問題はその方法というか内容です。
今回は、タイヤ交換の際に持ち上げた車の裏側の写真をタブレットで撮って見せて下さいました。
戸田にとっては普段見たことのない部分なので何がなんだか?なのですが、それを見せながらこういう会話になったのです。
店員さん「この部分、うっすらとサビがついているのがわかりますか?」
戸田「どれですか?」
店「この茶色くなってるところです。これ、放っておくと少しずつサビがひどくなっていきます。そして最悪の場合はこのパーツが脱落などするケースもありまして」
戸「・・・」
店「今後、雪道などを走られる機会があるとサビが進行しやすくもなりまして」
実は戸田はこういう回りくどい話は好きではなく、「これって○○なので、こういう措置をしたほうがいいのです、○○円ですけど、どうされますか?」と単刀直入に言って欲しいのです。
でも、お店側としては、じっくり説明して「ええ、そうなんですか!そんなことになるのは嫌なのでぜひやってください」という反応を引き出そうとしているのでしょう。
店「でもこれに簡単なコーティングを施すとそれを防ぐことができるんです。作業時間はわずか10分程度で・・・」
ようやく本題に入ってこられました。
戸「ちょっと待って下さい。今まで色んな車に乗ってきましたが、そのパーツが錆びて落ちたなんて話は聞いたことがないですし、落ちた経験もないです。そんな簡単に落ちるものなんですか?」
店「いえ、滅多にそういうことはないのですが、万一に備えて・・」
戸「ああ、じゃあ結構です、ありがとうございます(^^)」
本当に必要なものなら欲しいですし、そうじゃなければ欲しくないですよね。
もちろん、「欲しくなってもらう」というのはビジネスにおいて非常に大切なことなので、そうしたトークも必要なのですが、本当に必要なものでないのに欲しくなってもらおうとするのはちょっと違います。
趣味起業でよくお伝えしている「欲しくなってもらうこと」、「ニーズをうみだすこと」、とても大切ですけど、本当にお勧めすべき商品であることが大前提ということですね(^o^)
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