おはようございます。
今の私は、自宅でカフェをやりながら毎日楽しく過ごしてますが、実はここに至るまでにいろいろありました。
ブログに少しずつ書いてましたが、断片的だったのでまとめてみました
2014年、風邪でかかりつけの内科を受診した時、先生にお腹をさわられ、「これはなに?」と言われました。
それは、ずーーーっとごまかしてきた
子宮筋腫でした。
「お腹をさわってわかるくらい大きいから、ちゃんと婦人科で診てもらって」と言われました。
出産した時に子宮筋腫があると言われてたものの、検査がいやで何年も婦人科に行ってなかったんです。
重い腰をあげ、やっと婦人科に行きました。
「こんなに大きくなるまでよく我慢してましたね。出血も多いでしょ? 相当大きいから手術になるかも知れませんよ」と先生に言われました。
え?手術? 私が?
まさか、嘘でしょう…。
おまけに…
血液検査したら貧血でした。
自覚症状は無かったんですよね。
筋腫があるから、生理の時の経血が多くて、知らぬ間に貧血になっていたんです。
思えば、生理がダラダラと長く、お腹が冷え、特に2日目がひどかった。
昼間なのに夜用ナプキンを2時間おきに交換するほどの経血量でした。
半年間経過観察し、結局2015年3月に手術をすることになりました。
計画入院なので前もって予定が立てやすいと安心な面もありましたが、そんな時に限って息子が学校で問題を起こし、何度も学校へ行ったり来たり。
入院直前まで、心も身体も疲れきっていました。
2015年3月末に入院し、無事に手術を終えました。
予想以上の大きさの子宮筋腫に主治医の先生も驚いていました。
写真を見せてもらいながら、「こんな大きなものが私のお腹の中に?」と信じられませんでした。
4月始めに退院しました。
外に出た途端、散りはじめていた桜に目を奪われました。
心機一転、体力をもとに戻しつつ、
自分の身体をもっと大切にしようと思い、生き方を変えようと思い始めました。
でも、どうしていいかわからず
模索する日々でした。
自己啓発の本を読み、今までと違うやり方を試してみたり・・・。
でも私は、まだまだ自分の身体を大切にできていなかったんです。
まわりに頼ることができず、私がしっかりしなくちゃと一人で奮闘していました。
仕事、祖母の介護、家族のこと・・・そんなストレスで疲れきり、身体が悲鳴をあげていたことに気づいていませんでした。
子宮筋腫の手術から約1年後、
2016年の4月、激しい腹痛で明け方目覚めました。
私はもともと胃腸が弱かったので、家族はよくある腹痛だとたかをくくっていました。
痛みに波があったので朝まで我慢して、かかりつけの病院に行きました。
ところが、先生は「多分腸閉塞だから、うちでは処置できない」と言い、救急車を呼ぶ手配をしました。
え? 救急車って…そんな大変なの?
支払いをしてる母を横目で見ながら、他人事のように感じていました。
サイレンが近づき、救急車が現実になりました。
緊急入院し、一日様子を見たものの、回復が見込めず、また開腹手術になりました。
私なりに生き方を変えたのに、
何がいけなかったんだろう?
なんで私ばっかり?
またお腹切るの?
病室でまた自分を責めました。
そして私は…
後編につづくこちら