前回の記事からの続きです
時間差お見舞い作戦…は日曜日の午後早めの時間に1番手、夕方遅くに2番手が現れて…予想通りとっても喜んでくれて入院史上一番賑やかな日になったようです
イェイ![]()
私たちは彼女が入院後、毎日のようにグループLINEでやりとりをしていたんだけど、ある日
『入院中ヒマだから編み物してるんだぁ~』と彼女からのメッセージ
何編んでるの??という話から
『変なおじさんの腹巻編みなよ』
と誰かが言い始め
ひとしきり盛り上がりました(笑)
この話の翌日、満を持して私、妹ちゃん、友人の3人のお見舞い決行日。
普段から私たちが忙しいのを知っているし、入院前に自宅を訪ねていたこともあり、まさか平日に私たちが行くとは想定していなかったんでしょーね。
姿を現すだけでも相当ビックリなのに…
あーハイハイ、
準備しましたよ「だっふんだ腹巻」
昨日の今日で買う暇なかったので
もちろん手作りです(笑)
病院について1Fのおトイレでコートの下に腹巻きを装着する私たち。
病室に着いたら挨拶をしながら徐にコートを脱いで腹巻チラ見せ。
気づいた彼女は眼をまん丸くしてビックリ。
そりゃそーだよね、コート脱いだら3人ともだっふんだ腹巻してるんだもん。
ゲラゲラ笑いながら
『もぉーやめて!笑うと傷が痛いんだから!もう帰って』
とか言ってました。
失礼よね
チッ
その後、患者本人も試着。
夕方お見舞いに来た
旦那さんと息子くんも試着。
なんだかんだ言いながらも
相当喜んでくれたみたいデス(笑)
・・・・ということが去年の年の瀬を前にした11月にありました。
あの時私たちは志村けんさんに救われました。
左乳房全摘というショッキングな事態に直面しているにもかかわらず大爆笑することが出来ました。
子供のころ
東村山音頭を何度も踊りました
“カ~ラ~ス~なぜなくのぉ~”もでっかい声で歌いました
ひげダンスも全力で真似しました
小さい頃から笑わせてもらって
大人になってからも笑わせてもらいました
あまりに突然であまりにあっけないお別れとなってしまいとても悲しいです
志村けんさん、お疲れさまでした
ありがとうございました
ご冥福をお祈り申し上げます
コロナに負けないよう頑張ります!



