二つの映画を同時にご紹介致します。
アメリカ映画のThe Core 2003年
監督 ジョン・アミエル
と邦画の日本沈没
日本沈没は小松左京原作の1973年版
監督 森谷司郎 脚本 橋本忍
製作費 5億
リメイク2006年制作
監督 樋口真嗣
製作費 20億
Webアニメーション2020(ポスター)
その前に雑学ですが…
大昔南極と北極が反対だった?
私達の地球では『北』と『南』の方角磁石のN極とS極が北と南を指していますこれが逆転して入れ替わってしまうことを
『ポールシフト』と言います。
『ポールシフト』はこれまで実際に起きていて、少なくとも過去に11回もあったそうです。
最後に入れ替わったのは約80万年前で、入れ替わるまで数千年かかったと考えられています。
Core 地球の核は回転していてそれに伴いマントルも動いている。ポールシフトがどのように起こるかは解明されていないらしい…
ポールシフトが始まると磁場が弱くなり太陽風を真面に食らってしまいます。日本でもオーロラが観れるかも…まぁ私達の使っている携帯電話を含む電波と呼ばれるものは役に立たないし、飛行機も飛べなくなるでしょう。
そして太陽光が強くなり皮膚癌が…って呑気な事は言ってられない…?これが呑気かどうか…
そんな事を言う博士と大変だと言う博士がおられます。電波や皮膚癌程度なら良いのですが、ポールシフトが起こるのは地球のCoreが影響してるとの事…
地球のCore(核)の周りにマントルがありマントルは絶えず動いているのです。これが原因で各地で地殻変動、大地震、津波、火山の爆発、
この核やマントルの回転が止まる。
動きが変わる時ポールシフトが始まる…
映画「The Core」はこの説から始まっています。
あらすじ
ある日人がバタバタと倒れ出す。共通しているのが心臓ペースメーカーを装着している人々だった。
次の日、英ロンドンのトラファルガー広場で鳩の大群が突然方向感覚を失い始める。
その2日後、スペースシャトルが地球へ帰還途中、突如として制御不能に陥り川に不時着。
地球物理学者ジョシュは、一連の不可解な異常現象を分析。Core停止により磁場のなくなった地球が太陽光線をまともに受け…
邦画「日本沈没」
一方の日本沈没は前にも紹介しましたがフィリピン海プレートと太平洋プレート日本海溝の動きから始まり日本列島が無くなる。
日本列島を物理学者、地震学者、地殻学者の研究でフィリピンプレートは今も動き続けている。
大陸から離れ日本列島原型が出来た300万年前から今もずっと動いている。フィリピン海プレートが太平洋プレートに阻まれ約45度動きを北西方向に向きを変えた事により近畿から西日本は北西から西へ九州北部は北西へ九州南部は南東側へ、九州が中央構造線に沿って真っ二つにそこでマントルの動きが活発になってマグマが熱せられ本来真っ二つになるはずの九州の真ん中でいくつもの火山が爆発しそこから出た溶岩などで埋められ真っ二つが防がれた、一方では中央構造線の動きが活発になり、2万五千年前の氷河期では陸地であった瀬戸内海は鳴門や豊後水道での地震や水面上昇もあり、海水が流れ込み5千年前には今の姿になったそうである。
この変動は今も緩やかに進んでいる。
地球磁場も今は北極、南極とも弱くなりひょっとしてポールシフトが進行していると言っている学者も実際にいる。
この日本ではいつ南海道地震が来るか?
私の短い人生で新潟地震、北海道の利尻島の津波、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震
などそして今回の新型コロナ、目の前に広がる自然界の脅威、またそれを想像し作られている映画達、今後Aiが人間を超える時代もきっとあるだろう。
映画の創造力の素晴らしさは1902年ジョルジュ・メルエスの月世界旅行で既に未来を予想し作り上げられる。
今後作られる映画が現実にならない事を願うばかりだ。
今回の新型ウィルスが映画で描かれた人が作ったウィルス出ない事を願う。
2020 倉田修次 アメーバブログ
(写真提供:yahoo映画情報より)