コロナ映画週間5月4日 | オヤジカメラマンのブログ

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若い時は京都太秦の撮影所、木枯らし紋次郎、座頭市、必殺仕事人、暴れん坊将軍など撮影助手として、30でCMキャメラマンとして主に大阪で…今迄観た映画など思った事をぼちぼち書きます。

コロナ映画週間も4日目、今日は
「シリウスの道」監督:石橋 冠 
制作;wowow


主演:内野聖陽 真矢みき

原作:藤原伊織

本当に地味なドラマだ。しかし感じる事は深い。
テーマは愛、人を愛することの難しさ、悲しさ、辛さ、儚さ、そして自分への怒り。

このドラマは面白い作りをしている。主人公の人間像は殆ど描いていない、しかしそれを取り巻く周りはパート・パートで描いていく、広告代理店の副部長が主人公の役どころ、そして上司部長役の真矢みきとの愛、企業内での足の引っ張り合い、部下を育てる事などを散りばめながら永遠の友情とは?

たぶん40半ばの主人公が中学時代の友情に縛られ話が進む、そしてラストシーンの夜の星、素晴らしい夜景であった。結構シリアスなシリウスの道、ハッピーエンドでおわる。

盛り上がるところが少ないのでお家で見てると居眠りをしてしまった。


映画館では今は繰り返しみる事が出来ない。入れ替え制だから、でもお家シアターは寝てしまったところまで戻す事が容易、で2時間少し切るドラマの終点まで約6時間かけてしまった。反省!