地域活性化や地域の課題を皆で考える為に映画を利用し啓発する。
どちらも映画を作る事に変わりはない。
ただ最終の目的や目標が少し違う…
映画に対する代表的な助成金制度
文化芸術振興費補助金
文化庁が映画芸術のため助成金を出して映画製作を助ける。
色んな助成がある。
国際共同製作映画支援事業
いわゆる合作映画だ、海外との合作する事で平成30年は1500万から5095万まで10作品平均で3000万強の助成金が決まっている。3億円以上である。
助成金(国民からの大事な税金)をいただき映画を作る事はしっかりとその分国民に返さなければと思うが…それをしている映画がどれだけ世にでているのだろうか?
助成金制度でマスターベーションで終わってしまう映画が…今年の助成金を貰った映画にはない事を祈る!
映画は今年大ヒットしている「カメラを止めるな‼︎」制作費300万〜何億も使う映画もある。
ただし映画を一つの産業としてみるなら日本では成り立たない。
興行だけでなくTV.CM.DVD他
他の使用目的を持って初めて商品となるえるのかも知れない。
アメリカでは勿論、フランス、イギリス、イタリアのトッププロデューサー、監督、撮影監督、他スタッフ達の心豊かな事、勿論心だけではなく懐も…
かたや日本では?日本映画は日本だけである。韓国、中国では日本映画の上映が自由には行われない。他のアジア諸国も台湾以外はそれほど上映されていない。
戦後のこの国のあり方がそうさせているのかも?
欧米では?なぜ?
黄色人種の映画を誰が好んで見るのか?
栢野直樹キャメラマン、躍動感を切らさず観客も同じダンスに酔っているように錯覚させるカメラアイは素晴らしいと感じた。
偶然にも3年間同じ大学で講師となり彼のカメラアイはその人生感からも感じられた。素晴らしい人物である。私が女なら恋をしていたかも知れない。
アメリカ側の撮影監督
John de Borman BSC
グッバイモロッコ
ロンドンからモロッコに移住するシングルマザーとその娘達の心の葛藤を素晴らしいカメラアイで見つめている。
助成金の話から大きく逸れてしまった。
ごめんなさい。



