日本探偵小説三大奇書

夢野久作 ドグラ・マグラ

小栗虫太郎 黒死館殺人事件

中井英夫 虚無への供物


ドグラ・マグラは昔々に読んだ事がありまして、はっきり言って良くわかりませんでした。

当時、完読すると発狂すると噂がありましたが、発狂する事無く元気に生きています。よくわからなかったからですかねw

今回は、小栗虫太郎を読んでみようと図書館で借りてきましたが、全集しかありませんで、完全犯罪、後光殺人事件、オフェリア殺しも読みました。

これまたはっきり言って、半分いや3分の1理解出来たかどうだか。




借りた本はコレ↑で、難解なので随分ながく借りてしまいましたが、表紙の挿絵が段々怖くなってきて、裏返してましたw




本の日焼けは時代を感じますね〜挿絵は当時、雑誌に掲載されたその物だそうです。

膨大な参考資料がこの大作に必要であったと思われます。隅々まで理解するには、「序」で作家の江戸川乱歩も言ってますが、この一冊は優に数ヶ月もの間、読者の退屈を救ってくれるに違いない。

ワタシニハムリです笑い泣き笑い泣き笑い泣き