本日は
二十四節気の『雨水(うすい)です。

(二十四節気に関してはこちらの記事をご参照ください。
『立春』って何?『二十四節気』って何?①
『立春』って何?『二十四節気』って何?②




 【 雨水 】 


江戸で出版された暦の解説書
『暦便覧』には、

「陽気地上に発し、
 雪氷とけて雨水となればなり」


と書かれています。


(『暦便覧』は国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧することができますよ。
なんたるありがたきシステム❤︎)




だんだんと暖かさを
感じられるようになり

空から降るものが雪から雨に変わり
降り積もった雪も溶け始めるころ


という意味。



雪解け水が田んぼに流れていく頃、
昔から、農耕の準備を始める目安
ともされてきました。



実際にはまだ雪深いところも多く、
昨日は西日本海側では寒気のピーク
雪が強まったようですね。


寒気のピークということは、
つまりは
寒さも峠を越えるということです。


春はすぐそこチューリップ



我が家の近所では
しだれ梅が咲いていて、

お正月に買った寒梅の枝からは
にょきにょきと新芽が出てきました。

(金色に塗装されたお正月飾り用の梅の枝だったのですが、綺麗だから花瓶に水を入れて飾ってたら、芽が出てきたの!すごい生命力。)



自然のものはしっかりと
春の陽気を感じ取っていますね。


関東の春一番もそろそろ吹くかな。



色々と心配なニュースも多いですが、
私たちも来たる春を感じることのできる
こころのゆとりを忘れずにいたいものです。


素敵な春をお過ごしくださいねイエローハーツ


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